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【英語】 ・教科書 ・スケジュール(予定) Chapter1 …… ~ 4/16 (終了) Chapter2 …… ~ 4/23(終了) Chapter3 …… ~ 5/7(終了) Chapter4 …… ~ 5/14 Chapter5 …… ~ 5/21 Chapter6 …… ~ 5/28 Chapter7 …… ~ 6/4 Chapter8 …… ~ 6/11 Chapter9 …… ~ 6/18 Chapter10 …… ~ 6/25 Chapter11 …… ~ 7/2 Chapter12 …… ~ 7/9 Chapter13 …… ~ 7/23 Chapter14 …… ~ ?/?? Chapter15 …… ~ ?/?? Chapter16 …… ~ ?/?? ちなみに4/30と7/16が月曜休み、これにより5/7と7/23が2章分という可能性はある。 だとしてもChapter15までしか終わらず、16章がどうなるかは未だ不明。 各ページへのリンクをここに作るのなら改行、サイズ変更などして見やすくする方がいいかも。 全部削除して作り直すのもOK、管理者のセンスにお任せします。
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70 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 11 58 42.08 ID 9Y215QWr0 この世界には俺達とはまた違う世界、平行世界と言うのが存在する。よく物語とかではそういった世界を題材にした物が多数存在するしよく子供の頃は物思いに耽ってちょっとはその存在を考えてはいたものの、だんだんと年齢を重ねるごとに現実を理解しその代償として子供としての何かを失って行く・・いつしか俺の心にはそんな無邪気な感心など等に消え去ってしまっていた。 そして今は女体化シンドノームと言う奇病でこんな俺にも彼女が・・ 「おい、さっさと手ェ進めろ」 「へいへい・・」 もう夕暮れの近い放課後・・普通ならここで部活かのんびりとした帰宅時間になるはずなのだが、こうやって誰も居ない教室で先生とマンツーマンの補習を受けさせられるのはきっと何人もいないだろう。さて、今補習を受けている俺こと中野 翔。こう見えても中学の頃にはバリバリと不良をしていたもので結構名前が通っていたものでよく大小問わずに喧嘩を吹っかけられたものだ。でもそれは家を出ての話で家の中では妹の椿を除き、家の両親は俺の事は少しやんちゃだが普通の子供だと思っているようだ。 71 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 11 59 23.18 ID 9Y215QWr0 「それにしても、なんで礼子先生が俺の補習の担当になったんだ? 数学は確か鈴木先生だったような・・」 「鈴木先生が事情で来れなくなったんだよ。それに今日に限って他の先生たちも部活やいろいろあって仕方なくだ」 「何だよそれ・・」 「いいからさっさとやれ。・・それにそこの問題、計算が間違ってるぞ」 「ゲッ・・」 礼子先生の指摘に俺は慌てて修正に入る。そもそも俺が補習を受けた理由は極めて簡単な理由で前に行われた中間テストの発表で数学の点数が異常に悪かったからだ。こう言うのもなんだが俺は喧嘩はするが親の言いつけはちゃんと守っているのでそれなりに勉学には励んでいたので成績は中より上を保ちつつあるが・・今回のテストは完璧に油断をしてしまったようだ。 だけども点数が悪かったのは一教科だけなのは不幸中の幸いとも言うべきであろう。 72 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 01 16.97 ID 9Y215QWr0 「全く、補習の相手が相良ならともかくとして・・不良にしては珍しく成績は優秀なお前が補習なんてな」 「期待を裏切って悪かったな。俺にだってミスはあるんだよ」 「別にお前が悪いとは言っていないさ。それにしても昔は中間テストとか平気でパスしてたな・・」 この言葉を聞いて俺は妙に反応してしまう。礼子先生の過去は一応それなりに聞いてはいるが高校生なら誰でも苦労はするものだが、相手があの礼子先生だとどこか納得してしまうのは満更不思議でもないだろう。バイトの合間を縫ってあいつの家庭教師をするときもあのモデル顔負けの容姿と反比例して全教科の成績が壊滅状態だったので勉強を教えるのには並大抵の事ではなく、流石の俺もかなり苦労したものだ。だけども礼子先生はそんなあいつに丁寧に勉強を教えてたのには正直言って感服してしまう、そんな担任顔負けの頭脳と指導力をもつ礼子先生なのだから高校時代からかなりの頭脳を持っても納得してしまうが・・そう考えると何で保健室の先生になったのかよく解らないものだ。 ふと思い浮かんだ疑問に俺は補習に集中できなくなってしまい、ノートを書いている手を休めて礼子先生に疑問をぶつけて見る事にする。 「なぁ、礼子先生って何で保健室の先生になったんだ? 先生なら余裕で一般の先生に慣れると思うけど・・」 「・・別に大した理由じゃない、たまたま選んだ道がこんな形だっただけだ。そんなくだらない事を考えている暇があったらさっさと手を進めろ!!」 「わ、わかったよ・・」 結局明確な理由も聞けず礼子先生に叱られてしまった俺は休めていた手を動かし補習内容を片付けるのだった。 73 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 04 15.74 ID 9Y215QWr0 その夜、自室で読書に耽る俺は補習から開放された開放感とあいつと出会えなかった喪失感に襲われ、どうもしっくり来ない余暇を過ごしている。あの後、なんとか補習をこなして不機嫌な礼子先生からは開放はされたがすでに一般生徒の然程が帰宅の途についている中であいつが律儀に俺を待っているはずもない。いつもは放課後になると彼氏の特権を行使してあいつと一緒に帰っている習慣がないとどうも一日の終わりがしっくり来ないものでそれがさらに俺の憂鬱感に拍車を掛けている。 距離的にもあいつの帰宅コースから俺のバイト先は比較的近いのでいつも気持ち良くバイトに出られているのだが・・今回ばかりは気分がどうも優れないものだ。 「・・あいつがいないとなんかしっくり来ないな」 そんな感覚がしばらく続く中で何とか読書に集中する。今読んでいる小説は女体化を主とした内容だが他の小説と違って女体化にちょこっと獣化もついているので差別化を測っており落ちの方もワンパターンながら飽きが来ないのが特徴だ。じっくりと小説を読んでいると実際にこんな世界も存在するのかとついつい考えてしまう、小説を読んでいると不思議とそういったことを思い浮かべてしまうのだから面白い、空想好きな幼心はまだ持ち続けているのかもしれない。 「それにしてもあいつは何で小説が嫌いなんだろうな・・やっぱり文自体が並んでいるのが嫌いなのか?」 前に一度あいつにも小説を読むように勧めた事はあるのだが「そんなもの俺には必要ねェ!!」っと言われキッパリと断られてしまったことがあった。まぁ、バリバリの行動派であるあいつが読書なんて柄にでもないものだが一度は文に親しむのも一種の気分転換となっていいものだと思うのだが、あいつにして見れば下らなく感じてしまうらしい・・全くこればかりはもったいないと思ってしまう。 だんだんと小説を読んでいると身体からゆっくりと力も抜けとろんと意識が遠のいていく・・ 74 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 05 12.20 ID 9Y215QWr0 意識が戻り俺は眠りを経て目覚めを実感する、だけども今日はどこか変だと俺の本能は告げる。いつもと変わらぬ景色、いつもと変わらぬ空気・・身体が慣れ親しんだこの感覚に違和感を感じるのは何かの前兆なのかもしれない。しかしそんなに大げさに考えなくても人間何らかの勘違いは存在する。 俺の杞憂で終わればいいのだが・・ 「とりあえず、飯でも食おう」 偶然にもお腹が減った俺は有り余った思考を一時的に停止させると朝食を食べるために台所へと向かう。新聞読んでいる親父にいつものように俺を出迎えるお袋、寝ぼけ眼のまま朝食を食べる椿とそこにはいつもと何も変わらない朝の光景が繰り広げられているがどうもしっくり来ないものを感じる。お袋の料理の味は変わりないはずなのにどうも違和感めいたものを身体は俺に伝え続けているが・・この原因が何なのかは未だによく解らないものだ。 75 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 07 51.25 ID 9Y215QWr0 (何だこのしっくりこない感じは・・) 「? ねぇ、お兄ちゃんボーっとしてどうしたの?」 「な、何でもないさ」 「そう。それにしても今日は祈美との約束はどうしようかな・・」 (ん? 何か足りないような・・?) この椿の動作に俺は猛烈な違和感を感じた。いつもの椿ならこの後にあいつとの関係について突っ込むのが普通なのだが、この椿はいつもとは違いそのままそっぽを向きながら何事もなかったように再び朝食に取り掛かる。それに注意して観察をして見ると親父の方はいつもは新聞ばっかり読んで喋るのはまちまちなのに対し、この親父はよく俺や椿に話を振っている。お袋の方も普段となんら変わりないようには見えるが、どこかふ抜けた感じで俗に言うドジっ娘のような感じだ。 (・・何かが違う。親父やお袋にしても椿に関しても!) 俺の中で浮かんだ疑惑はだんだんと凝結しとある確信へと繋がる。いつもと同じ行動を取っているようで決定的に何かが違う俺の家族、俄かには信じがたいことだが見せつけられた物を覆すなど不可能に等しく現実をすんなりと受け止めるしか術はない。そそくさと朝食を食べ終えると俺は登校の準備をして家に出るが、その前にあいつの家を探すことにした。 76 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 09 31.10 ID 9Y215QWr0 「えっ!! 嘘・・だろ?」 あいつの家に向かうと俺は衝撃的な光景に見舞われた。いつもと同じようで何かが違う世界・・すなわち並行世界と言うものに俺は彷徨ってしまったのかもしれない。だけどもまだ考えるだけでも断片的な物で決定的なものに繋がる事はないと思い込んでいた結果がこれだ。家を飛び出した俺は迷わずあいつがいるべきはずの家へと向かったのだが、表札を見るとあいつの性である“相良”の文字はなく別の苗字になっていた。 この事実に俺の心身には途方もない絶望感と喪失感が覆い、一気に広まり失意のどん底に堕ちてしまう。俺達との世界とは違う決定的な物を見せられては学校に行く気力もなくしてしまい途方に暮れながら歩いていた。 「並行世界・・か」 あいつが子の世界に存在すらしていないという驚愕の事実に俺は生気すらなくしてしまい、学校も行かずとぼとぼとその辺を歩いていた。しばらく歩いてからだろうか・・突然として後ろから声を掛けられてしまい、先ほどの絶望感を拭いきれるかと淡い期待を抱きながら俺は思わず声の方向へと振り返って見るとそこには俺と同じ学制服を着ていた男が立っており驚くべき事を言い放つ。 77 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 10 52.44 ID 9Y215QWr0 「あれ・・中野先輩じゃないですか? こんなところで何してるんですか」 「・・誰だっけ?」 「またまた、冗談きついですよ。ほら、木村です! 木村 辰哉・・思い出しましたか?」 辰哉と名乗る男はどうも俺の後輩らしく言動から察するにどうやら色々面倒を掛けているようだ。そこからさらに詳しい事情を聞いて見ると俺は今までとなんら変わりなく成績は絶えずトップをキープしており女の子からは絶えずアプローチを受けまくっているのだが幸いな事に彼女とかは居ないらしい。環境からしてもそんなに悪くはないのかもしれないがあいつが居ないのは俺にとって死刑宣告をされたのと同じようなものなので全く喜ぶ気にはなれない、子の世界の俺はどのようになっているのかはよく分からないがなるべく早く退散したいのが俺の本望だ。 「今日の先輩は変ですよ。もしかして風邪かなんかですか?」 「ま、まぁ・・そんなところだ」 「じゃ、一緒に学校行きましょう! 実は遅刻して一人じゃ心細いかと思ってたんですよ。先生に好かれている先輩が一緒だと恩赦が受けられそうですからね」 狡賢いのかはたまた調子が良いと言うのか・・どちらにせよ元に戻るには何か手がかりを掴まなければならないし、学校なら生徒の情報とかにも何かしら手がかりになりそうだ。 「仕方ない、一緒に行ってやるよ」 「いやぁ~ 先輩と一緒だと本当に助かります」 辰哉と名乗る男と一緒に学校に行く間、俺はありとあらゆる手段を使って辰哉からこの世界について色々情報を聞き出すことを忘れなかった。 78 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 13 12.24 ID 9Y215QWr0 鏡に映った全く一緒の世界・・改めてよく見るとこの町並みはまさにそうだと俺は思う。自分の家やそこに居る家族、いつものように働いているバイト先の店長にあいつが足繁く通っていた道場・・全てがそっくりのこの世界に何故かあいつだけが存在しない・・学校を見た時に俺は思わず少し嘲笑してしまう。自分の通っている学校と寸分の狂いもなく教室やこないだ礼子先生から補習を受けた教室もありのままに存在を保っていた。どうやらこっちの俺は相当先生からの受けもよく、遅刻をしても穏便に勧められ辰哉も当初の目的どおりに俺からの穏便を受けられたようで満足なようだ。 一旦辰哉と別れると俺は自分のクラスの教室に入り適当に授業を受けるのだがどうもこのまったりとした空気がやな感じだ。あいつがいないというだけでこうまでして変わっているのか・・ (・・早い所、ここについて聞き出さなければな) ふと俺は本来のあいつの席の方向へと目をやるのだが、当然のようにそこにはあいつの姿はなく別の男子生徒が悠々と座っている。その姿にどうも苛立ちを禁じえないものだ・・ お昼休み・・この時間は激動の時間でもあるが、それと同時に気の緩みが激しい時間でもあるので情報収集には持ってこいだ。前の学校とは違ってこの学校には学食があるので腹を空かした生徒はそこに向かって入るだろう。入ってみると想像通り多数の生徒と百戦錬磨の経歴を誇る食道のおばちゃんとの真剣勝負が繰り広げられておりそれなりの賑わいを見せている。いつもの光景に俺は思わずホッとしつつも本来の目的である情報収集を怠らない、カツカレーの食券を買って食堂のおばちゃんに渡すとあっという間に料理が手元へと運ばれる。この間約40秒近くであろうか・・云十年もこの学園の食堂を守りきっているだけの事はある。お盆の上にお冷とカツカレーを持ちながら適当な席を探すのだが最も混雑が激しい昼時ともあってか、なかなかいい席が見つからない。それにこのままずっとお盆を持っているのも辛いし、もしバランスを崩してしまったら全てがアウトだ。 そんなこんなでなんとか空いている席を探している時、後ろから誰かの声が聞こえる。お盆に気を付けながら後ろを振り返って見るとさっき出会ったばかりの辰哉がにんまりとしながら俺の方を見つめていた。 79 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 15 34.86 ID 9Y215QWr0 「・・お前は?」 「先輩も今一人ですか? だったら俺達と一緒に飯でも食べません」 俺達と言うフレーズに少し引っかかる物を感じた俺であったがこのまま一人で居ても埒が開かないのも事実だし何よりも手がかりのないまま呆然と時間を消化するのは避けたかった。それに言動からして辰哉はすでに誰かと昼食を共にしているようなのでとりあえずは何らかの情報を聞き出せることが出来ると判断した俺は辰哉と一緒に食事を共にすることにした。辰哉から案内された席には女が座っているのだが驚くべき事にその女性は人間とはとても言いがたい姿をしていて耳の方は人間とは違ってファンタジーに出てくるエルフのような形でお尻の方からは尻尾と思われるものをフリフリさせていた。その姿に俺は唖然としてしまうが、もっと驚いたのは周りはその姿に反応もせずになくなんら変わらない日常を謳歌しているのが奇異に写ってしまう。 「先輩・・?」 「あ、ああ・・悪ぃ、少しボーっとしてただけだ」 「ほんとに今日の先輩はどこかおかしいんだよな・・」 辰哉は本当に調子のいい奴みたいだ、悪い感じはしないのだが少しは自制心というのを働かせた方がいいと思うのだが、本来なら俺がなんとかしてやっているのだろう。だけども今の俺は目の前にいる辰哉は愚か、ここの世界について何にも知らないしどのように反応していいのか困る。下手に反応すれば余計に怪しまれるし、かといってこのままだんまりを続けるのもあまり良いとも思えない。しばらくは辰哉をしっかりと観察して会話のタイミングを巧く掴む事に専念した方が良いだろう、地盤固めはしっかりしないと後でぼろを出してしまう恐れが在るからな・・ 辰哉がだんだんと自制心のがたが切れ掛けているとき、横に居た女性が辰哉の方に激しいツッコミを入れる。 80 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 16 39.56 ID 9Y215QWr0 「辰哉! 先輩にはいつもお世話になってるだろ!!」 「痛ッッ・・わかったよ、狼子。だからここでは噛むなって!!」 (狼子・・だと) 狼子と言う言葉・・たった一言だが俺はその言葉に驚きを隠せないでいた、なぜなら狼子と言う名前は俺がさっきまで読んでいた小説に出てくる主人公の名前でありよくよく思い出すとそのパートナの名前も辰哉であり、記憶を辿ればだんだんとこの世界について分かってきた気がする。だけども結論を急ぐのはまだ早いものでもう少し状況を冷静に場を見つめなければ別の結果も得られないだろう。それにこの狼子と辰哉の仕草・・本人同士はそれなりに隠しているつもりだが何処からどう見ても恋人同士にしか見えないもので正直言って恋人であるあいつが居ない俺にとっては目の毒に過ぎない・・ まぁ、嫉妬しても仕方がないしここは先輩らしく大人しく2人を見守るのがベターなのかもしれない。 81 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 18 15.32 ID 9Y215QWr0 「すみません、いつも辰哉の面倒見てもらって」 「いや、別に先輩からの好って奴だからな」 「そうそう、俺と先輩とは男同士の友情で・・」 「元男だからもうそいうのは忘れ掛けている。というかお前は最近先輩に頼りすぎだ!!」 「痛ェ! だから噛むなって!!」 狼子に噛まれる辰哉・・その光景にどこか安心しつつも一人身特有の哀愁感がひしひしと体中から伝わってくるもので、心なしかあいつの姿がどこか恋しい。それにこのまま放って置いたら酷い方向へこじれてしまうので2人を止める事にする。 「おいおい、もうその辺でいいだろ」 「ふぅ~、何とか助かった・・」 「誰のせいだと思ってるんだ!」 「だからどつくなって」 この2人の相手をするのは意外に疲れる、よく俺もこんなのに面倒を掛けていたものだ。それにしてもあんな風に幸せそうなカップルの姿を見ているとあいつの姿がいないのが余計に虚しかった。 82 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 19 52.10 ID 9Y215QWr0 昼飯も終わって、授業を受けるがなかなか頭が回らないものでどうも気持ちが不抜けてしまう。だんだんとこの世界の俺についてはある程度は分かってきたものの真実を理解すれば理解するほどあいつが居ない喪失感がドンドン広がってしまう。このままあいつの居ない世界を過ごしていたら俺の精神はだんだんと朽ち果ててしまって最終的には・・そこまではもう考えたくもない。 もう、このまま何も分からぬ方が良いのか・・ 「・・どうした中野? 体調でも悪いのか」 「え、ええ・・少しですが」 「じゃあ、少し休んできなさい」 「はい」 ちょうど一人になりたかった俺にして見ればこの申し出は都合がいい、それに合法的に授業をサボれる理由も出来たのでここは有難く申し出を受けていた方がいいだろう。それに俺も考えすぎて頭が煮詰まっているので一旦リセットして頭を切り替えるのが良いのかもしれない。そう考えた俺は素直に教室を出ると保健室には行かずにそのまま学校定番のサボりスポットである屋上へと自然に足を運んだのは道理だろう。 屋上へ向かうと案の定、誰も居なかったので充分に気持ちを落ち着ける事が出来ていい気分だ。特に屋上というのは風が吹いているので丁度いいもので非常に穏やかな気持ちになってしまう、このまま一服と言ってもいいのだが生憎俺は礼子先生みたいにタバコも吸わないので、こういう時にはそっとあいつの温もりが欲しいところだ。 83 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 21 45.60 ID 9Y215QWr0 「・・今まで一人身だった自分がどこか懐かしいな」 ふと漏らした言葉がやけに体に響く、こんなときは一人静かに・・ 「先輩~!!」 「・・お前か」 「あれ、何黄昏てるんですか?」 「お前は気楽で良いよな・・」 突然俺の目の前に現れた辰哉、どうやらこいつも俺と同じように授業をサボってここに来たのだろう。それにしても辰哉の気楽さには内心呆れつつもどこか羨ましく思えてくるもので彼女がいるいないだけでもこうにも大きく違ってくるのだから人間と言うのはつくづく不思議なものだと思う。 84 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 22 00.57 ID 9Y215QWr0 「先輩が授業をサボるなんて珍しいですね」 「まぁな・・それよりもお前彼女の方はどうした?」 「ああ、今授業を受けている頃ですよ。それになんだか俺もサボりたくなったんでこうして屋上に足を運んだわけです」 「・・そのうち愛想尽かされても知らないぞ」 「大丈夫ですよ。狼子はああ見えて寂しがり屋ですから」 そのまま辰哉の戯言を聞き流すと俺は再びボーっとしながら淡々と屋上から写る風景を見つめる。現実逃避とは我ながら情けない行為では在るが、今はもう色々考えたい気分でもないしこうやって一人でだんまりするのが気が楽になる。いわゆるこれが心の休息と言う奴なのかもしれないが素直にこれを受け入れられるかと言うと少し疑問だ。 しかしながらこの心の休息がいつまでも続くわけでもなく、ただたんにいつもの世界とは違う時の流れというのはどうも好きになれないでいた。 86 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 23 51.05 ID 9Y215QWr0 (さっきから俺達の事を見ている奴が居るな。・・ま、最初から解り切っている事だが) 「先輩・・そんな険しい顔してどうしたんですか?」 「・・来るぞ」 出来ることならこのまま何事もなく心の休息を続けていたい俺であったが、現実は俺にそんな些細な感情を受け入れる暇すら与えてはくれないようだ。こうして僅かな時間で俺の心の休息はここで潰れてしまうことになる、なぜならここは学校一のサボりスポットでもある屋上、そこ等の札付き物にとっては恰好の狩場となるのだ。 その証拠に俺達の前に4人の野郎の集団がゆっくりと歩み寄ってくる。格好からしてそれなりに場数は踏んでいるようで、その集団の中のリーダーと思われる奴がゆっくりと口を開いた。 「ヘヘヘッ・・今の時間なら先公もいねぇ。痛い目に遭いたくなかったら出すもの出して貰おうか?」 中学時代に殺戮の天使の通り名で恐れられていたこの俺に対してこんな定番のセリフを吐けるのはそれほど俺を倒せるぐらいの大した自信があるのか、それともよっぽどの大バカなのか・・多分9割方は後者の方だと思う。相手はこのリーダーを合わせて4人、全員喧嘩は初めてではないようで素人目からすれば並の奴なら見掛け倒しの力に屈し、すんなりとこいつ等に金を渡してその後はいい金ズルとして仕立て上げられるのがオチだろう。しかし、様々な喧嘩をくぐり抜けてきた俺にとってはこんな奴らなどヒヨッコ同然、全く取るに足らない相手だ。 静かに闘気を噴出させながらヒヨッコ集団の元へと歩みを進めた俺であったが、ここで急に辰哉がリーダーの前に飛び出し声を荒げて啖呵を切った。 87 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 24 34.99 ID 9Y215QWr0 「誰がお前らに屈するか!! それにカツ上げなんて男として最低だな」 「どうやら自分から痛い目に逢いたいようだな。・・全員このガキを痛めつけろ!!!」 「うおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」 決めることろは決めて威勢良く掛け出した辰哉ではあったが、いかせん4対1では勝ち目が薄い物だ。それに辰哉自身もそれなりに喧嘩はしているようだが相手との場数の差が歴然だった、それに動きから見ると今まで辰哉は指で数えれるぐらいしか喧嘩をしていない。はっきり言えば素人に毛が生えた状態で挑んでいるようなものなので完全に向こうに隙を突かれ、数で圧倒されていた・・ 「おいおい、口だけ小僧とはよく言ったものだな・・」 「そういやこいつは彼女が居たな。こいつをとっちめたら全員で愉しもうぜ!!」 「「賛成ー!!」」 「く、くっそ・・・」 だんだんと辰哉からは生傷が増えており見るに耐えない姿だ。このまま放っておくのは俺の信条に反するし何よりもここは俺が読んでいた小説に準じていた世界・・本来の主人公である辰哉を助けても損はないだろう。 そう判断した俺はリーダー格めがけて思いっきり拳をお見舞いしてやった。 88 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 25 42.86 ID 9Y215QWr0 「グハッ!!! な、何をする!!!!!!」 「てめぇらに本物の喧嘩を教えてやるよ・・この殺戮の天使である俺がな!!!」 「天使だか粒子だか知らねぇが、俺達に楯突いたら――・・」 口だけ野郎には何も言わず猛一発食らわしておく、更に殴られて怯んでいる隙に頭めがけてハイキックを喰らわせダウンさせる。ハイキックが綺麗に決まり、先ほどの口だけ野郎は地に説き伏せられて眠りにつく・・ 「・・御託は良いからさっさと来い。俺は今気が立っているんだ」 「こ、こいつ・・華奢な体に合わず強ェ!!」 「慌てるな!! 俺達はまだ3人居る。たった一人ぐらいで・・」 「そ、そうだな。いくらこいつが強くたって俺達は3人、お前もあのガキと同じようにしてやる!!!!」 一瞬で1人倒されて動揺しまくっていたのだが、それでもまだ数では俺に勝ると信じ切っているこいつ等にはつくづく呆れてしまう。こうなったら徹底的に格の違いと言うものを見せ付けなければ解らないだろう・・ 「準備運動にはなるかな・・」 「「「ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」」」 冷静さを見失い、激昂した奴等を倒すにそう時間は掛からなかった・・ 89 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 26 56.51 ID 9Y215QWr0 ボロボロの辰哉を抱えながら俺は横たわっている屍に一応人として最低限の情として慰めの言葉を掛けて上げる事にする。これで奴らも実力の差と言うのが解っただろう・・ 「骨でも折れなかったことに感謝しろ。これに懲りててめぇの力でも見定めるんだな・・」 「う、ううっ・・」 「あががっ・・・」 「ゲホッ!! ゲホッ!!」 全員、体を動かすだけで精一杯なようで起き上がる事は当分不可能だろう。結局喧嘩の方はと言うと当然の如く俺の圧勝、平常心を失い感情のみで動いている人間の動きなど非常に単純だったのと体を最低限にしか鍛えてないようで、俺の拳が当たる度に怯んでしまっていた。これでは昔の宿敵である男の頃のあいつは愚か、俺の仲間でも簡単に伸してしまいそうだ。 辰哉を抱えながら俺は保健室の中へと入る、本元の俺の世界では保健室の先生は定番の礼子先生だが多分この世界では別の先生が保健室を担当しているだろう。あいつが居ないとなるとこの学校で頼れる人物と言えば礼子先生位しかいないもので、それらを考えると不思議と孤独感を覚えてしまうものだがまずは怪我人を何とかしなければならない。 90 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 28 05.34 ID 9Y215QWr0 「・・失礼します」 「いらっしゃ・・これはかなりの重傷者ね」 辰哉を抱えたまま保健室へ入った俺は有りもしない期待を少し含ませながら静かに周りを見つめる。いつもの保健室とは少し造りは違うが概要はこれぽっちも変わっちゃいない、それが余計に虚しいものだ。しかしいつまでも保健室に居たって退屈なので時間を見計らってこのまま立ち去ろうとしたときにふと先生から呼ばれてしまい、声に反応した俺は振り向き先生のよく顔を見つめるとすぐに体から衝撃が走った。 「――ッ!! れ、礼子先生・・」 「何驚いてるの。あなたの可愛い後輩がこうなった経緯を詳しく話して頂戴」 「あ、ああ・・」 とりあえず相変わらずの礼子先生に安心しながら俺は先ほどの不良の件を話す。どうやらこの世界の礼子先生は心身共に俺の知っている礼子先生と寸分変わりないようで俺は初めてこの世界で安堵と言うものを感じてしまう。だけどもこの世界の俺は礼子先生と取り分け親しいと言う関係でもなくただの教師と生徒と言う表面上の付き合いでしかない、いつも保健室を訪ねるときはタバコ片手にその本質を思う存分曝け出してくれる礼子先生だけあってその表面上の顔を見るとやり切れない寂しさはやはり禁じ得ないものだった。 91 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 28 39.41 ID 9Y215QWr0 「なるほどね、事情は分かったわ。・・でも学園一の優等生であるあなたが喧嘩するなんて意外ね」 「まぁ、とっさに手が出たと言うか・・先輩の役目と言った感じかな?」 「・・無茶はやめた方が良いわよ。下手をすればその先の進路にも関わることだし」 「ああ・・」 やんわりと俺に忠告をしてくれる礼子先生を見ると今までバカ言ってどつかれてたあの頃がとても懐かしく思えてくる。まぁ向こうからすれば俺の事などただの優等生だとしか思っていないようだし、何よりも付き合いがあまりないのだろう。一般的な教師の対応とすればかなり好印象で気に掛けてもらっていると判断しても良さそうだが、礼子先生と言う人間をよく知る俺にして見ればそれだけでは全然物足りない。もっと感情を曝け出して俺に叱咤して欲しいし、説教の一つでも言って欲しい。 92 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 29 13.28 ID 9Y215QWr0 「では俺はこれで・・」 「そう。・・早く元の場所へと帰るんだな」 「えっ・・?」 「・・早くしないと次の授業に間に合わなくなるわよ」 「あ、ああ・・」 そう言われて保健室を追いやられた俺であったが、咄嗟に礼子先生が口ごもった言葉に俺は懐かしさと僅かな希望を覚えてしまう。やはり礼子先生は世界が変わっていても俺の知っている礼子先生に変わりはない、それを確認しただけでも元に還れる可能性はぐっと上がったような気がする。 やはり礼子先生はいつまでも俺の先生であり続けてくれたようだ・・ 93 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 30 58.36 ID 9Y215QWr0 学校も終わり今日という一日もだんだんと終わりに近づこうとしている。普段の俺だったらこんな他愛のない時間を大した事ないと片付けて終わりにしそうだが、今日と言う一日はその言葉では片付けられないほど様々な出来事を身を持って体感し非常に長く、息をするのも大変だったのは間違いない。 いきなりの環境の変化に戸惑い手がかりすら何一つないこの状況、それに一番俺にとって衝撃だったのはあいつ・・俺の宿敵でもあり憎たらしくも俺を常に想い続けてくれていた相良 聖の存在が居ないということである。なんだかんだ言ってもあいつと離れるのがこんなにも辛いのかと思うと非常に痛々しい。あいつが俺の傍に居ないことによって俺の中の何かが壊れ始めていると言っても過言ではない。正直あいつの存在と言うものをここまで大きく感じてしまうのは初めてだ、人は決して一人では生きていけれないと言う事を身を持って味わった一日だった。孤独というものがこんなにも寂しいと思ったのは一体どれぐらい振りなのだろうか? 礼子先生の言葉によって希望を取り戻しつつも俺は一人寂しく自宅へ帰っていると背後から俺を呼び止める声が聞こえる、声色からして女のものだったがそれにも構わず俺は力なくその声のする方向へと振り向くとそこには意外な人物が俺の前へと立っていた。 「君は確か・・」 「先輩、ちょっといいですか?」 俺の目の前にいる人物・・それは辰哉の恋人である狼子で、その表情は何か思いつめている感じだった。 94 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 32 17.52 ID 9Y215QWr0 「どうした、辰哉と一緒じゃないのか?」 「外してもらいました。・・今日はちょっと先輩にちょっと相談があるんです」 「俺は別に構わないが・・まぁ、話ぐらいは聞いてやるよ」 「ありがとうございます」 先ほど辰哉とのやり取りで強きの面を見せてくれた狼子であったが今の彼女はその面影はなく何やら真剣に悩んでいるようで、その証拠に表情の方はちょっと複雑そうな感じだ。何だか狼子を見ていると心なしかあいつを思い出してしまうのだが、俺はその感情を必死に殺しながら場所を変える為、とあるファミレスへと足を運んだ。 ファミレスに着くと適当なメニューを頼みながら適当な話をして雑談で狼子をリラックスさせると俺はやんわりと話の本元について聞き出すことにする。 「(こんな展開小説でもなかったな)・・さ、一体俺に何の相談だ。そこまで思い詰めているようだと何かあったのか?」 「ええ。・・実は今後の辰哉との関係について悩んでいるんです」 「へっ?」 意外な内容だった。辰哉と狼子と言えばこの学校でも有名なカップルだし、当の本人達の関係を見続けていても到底そこまで思い詰めるような関係だとは思わない。なんだかんだ言ってもあの2人は付き合う上での人間的な相性も心の底から噛み合っていると思うし、心身的な繋がりから見ても余計に深く感じるものだと見受けられる。まるで俺とあいつが馬鹿みたいにくっちゃべっているように・・ 95 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 33 35.11 ID 9Y215QWr0 「辰哉との関係って・・それほど悩むようなもんじゃないと思うんだけどな。俺から見ればお前達は心の繋がりっというか・・誰にも寄せ付けないオーラみたいなのを放っているぞ」 「今でもあいつ・・いや、辰哉は好きです。だけども好きだからこそ、いつ今の辰哉との関係が壊れるのかって考えただけで恐いんです・・」 少し泣きそうな感じで狼子は俺に悩みをぶつけてくる。考えてみれば俺もあいつと付き合うときに狼子と似たような事を考えた事があった、いつ今の関係が壊れるのか・・はたまた俺以外の男に心惹かれてしまい次第に俺から離れてしまうのだろうか? 相手を好きになればなるほどその恐怖は俺の中で肥大化していっていき、終いにはあいつに対して変な感情を抱いてしまうことになる。だけどもそれと同時にあいつの存在がそういった心を徐々に和らげてくれてだんだんとあいつを初めて好きになった感覚へと戻っていく。 だから今回の狼子の悩みだって非常によく解るし、気持ちもそれなりに理解してやることができた。 96 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 35 44.39 ID 9Y215QWr0 「このままじゃ・・俺どんどん辰哉のことが恐くなってしまう――ッ!! だから、辰哉の事を昔からよく知る先輩なら相談できると思って・・」 「・・お前が辰哉を初めて好きになった感じって今でも覚えているか?」 「はい」 「じゃあ、苦しくなったとき・・今のように思い詰めた時は辰哉を求めることだ。俺も人の事はうまく言えないが、誰かを好きになると言う事は今までの相手の関係やしがらみなんて全然関係ない。ただ相手を好きになったと言う感情が大切だ、だってお前は辰哉の事を好きだから今までのような関係を築いてきたんだろう? だったら自分を無理に抑えずに素直に辰哉を求めるのが一番良いと俺も思うぜ。 ハハハッ、少し考え方が古かったかな?」 今までの経験を全てぶち込んで俺は狼子にアドバイスをする。俺も今の狼子の時は自分の感情のままにあいつを求め続けてあいつとの関係に関する不安を和らげ今のあいつとの関係を構築させるに至っている。誰だって相手と付き合う事に不安は感じるかも知れないが自分が潜めている感情を相手に全て曝け出すことによって初めて付き合うと言うものは成り立つものだと思うし、拒絶される事を考えたらかえって萎縮してしまう。それに何よりも何よりも恋人と言う繋がりだからこそ、そういった感情をフルに相手に出し続けるのは恥ではないと思っている。思えば保健室に行く度に礼子先生によくこんな事を相談していったものだったな、初めて礼子先生の苦労と言うものが見に染みて解ったような気がする。 俺の言葉を聞いた狼子は暫くだんまりとしながらドリンクを飲んでいるが一向にやり切れない感情だった。 97 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 37 04.62 ID 9Y215QWr0 「先輩の言っている事は何となく分かります。だけどそれでも辰哉に求めるなんて・・」 「そう思い詰めることじゃないさ。だけども恋人と言うのはそいつらにしか解らない関係だ、たまには感情に身を任せるのも悪くはない」 「で、でも俺は・・」 「お前達なら出来るはずだ。大丈夫、臆せずに自然体のままで辰哉と過ごせば自ずとそういった感情は薄れてくるものだ!」 さらに語気を強め、俺は言葉に説得力を持たせる。そうすれば相手にも俺の真意がちゃんと伝わるだろうし、後は当人同士で旨くやってくれると思う、喋りすぎて少し喉が渇いた俺はジュースを飲んでいると急に狼子がテーブルをドンッと叩く。そこには先ほどの思い詰めた重々しい感情はそこにはなく、張りのあるいつもの狼子がそこに居た・・ 98 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 38 18.68 ID 9Y215QWr0 「先輩、ありがとうございます! 俺、何だか・・自信が出てきました!!」 「よかったな」 「はい。ところで先輩って・・彼女とか居るんですか?」 「え、えっ! まぁいる事はいるが・・な」 遠い遠い世界の所にな・・っと心の中で付け足し、あいつの事を思い浮かべる。俺が突然居なくなったあいつは周りに当り散らしながらもきっと心の奥底では俺を求めているのだろう。何だかあいつの行動が手に取るように解ってしまうのは愛の力なのかもしれない・・普段はバカバカしい考えなのかもしれないが、この時になって見ればそうなっているだろうという確信が感じられた。 「でもきっと先輩の彼女って幸せだと思います。」 「そうかな?」 「そうですよ! だってさっきの言葉だって余程彼女と深く付き合ってないと言えないですよ。絶対に俺も先輩やその彼女みたいになりたいです!!」 相手にここまで言われるなんて案外あいつは幸せ者なのかな? 101 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 39 17.02 ID 9Y215QWr0 「今日は散々だったな・・」 寝室のベッドで寝転びながら今日を改めて振り替えて見る。朝起きていたら自分の読んでいる小説の世界に引き込まれるなんて滅多にない体験だし、それはそれで楽しめるのかもしれない。だけどもあいつがここにいないだけでこうも周りの環境が大きく変わってしまうなどとは夢にも思って見ないものだ。 今日狼子に言った事なんて半ば自分に言い聞かせていたようなものだったし、ここにいやしないあいつの存在を無理矢理でも追いかけてしまっているのは知らない間に俺の中でのあいつの存在が大きくなっている証拠だろう。やっぱりあいつと常に居ることが自然になってしまった以上、もう離れられないのかもしれない・・ 「・・寝るか」 こう言う時だけ正直な俺の体はある意味大した物なのかもしれない。 102 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 40 38.39 ID 9Y215QWr0 「・・んっ、ここは?」 目が覚めると俺は点滴を打たれながら病室のベッドにいた。突然の事に驚きつつもふと周りの景色を見回して見るとベッドの横には眠り続けているあいつの姿があり、それはそっとあいつの髪に触れる。しなやかで柔らかいその感触は紛れもなくあいつのものだった・・ (そうか・・俺は戻ってきたんだ) 病院からの景色を見ると、辺りはすでに日も落ちており人間が作り出した光の万華鏡が静かに広がっていく。しばらくその光景を見つめていると枕元にとある本が置いてあり、なんとか体を動かしながら本を手に取りパラパラと読んで内容を見てるとさっきまで俺が居た世界が描かれてたあの小説であった。今ではこうやって文章という媒体でしか2人の様子を見られる事は出来ないだろうがそれでも2人仲良くやっているだろう。急な懐かしさと感じながら小説を読んでいると、今まで眠っていたあいつの身体がもそもそと動き出しゆっくりと顔を上げ俺の姿を見つめてるといつもの怒声が響き渡った。 「お、お前!! 目が覚めたのか!!!」 「あ、ああ・・遅くなったがおはようとで言おうかな?」 「バカ野郎ッ!!! 俺が・・この俺様がどんなにてめぇを心配したと思っているんだよッッ!!!!!」 声は怒りながらも表情の方は堪え切れない感情が露わとなり、付き合った頃のように大粒の涙を流しながらワンワンと俺に泣きつく。俺はそんなあいつを見つめながらそっと背中に手を掛けながらもあいつが泣き止むまで静かに見守りながらもあいつに心配を掛けてしまった事に心が少し苦しい。 暫くしてようやくあいつが泣き終え、タイミングよく病室のドアが開かれると今度は礼子先生が俺の病室へと入ってきて事の経緯を詳しく話してくれた。 103 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 42 33.68 ID 9Y215QWr0 「その調子だと大丈夫のようね。・・信じられないようだけどあなたは睡眠中に原因不明の発作が起きたのよ。病院に運ばれた時は呼吸困難で何とか手術を施して無事成功。そして丸一日意識を失って・・」 「ずっと眠ってたわけか。礼子先生がここに居るって事はもしかして・・」 「当たり、ここは旦那の病院。意識が戻ったって事はもう大した事はないと思うけど・・まぁ、検査も兼ねて4日ぐらいは入院ね」 眠っていたときに俺の身体にはそんな事が起きていたのかと思うとゾッとしてしまう。まさか丸一日意識を失っていたとは・・意識不明なんて中学の時に男の頃のあいつと29回目に殴りあった以来だ、あの時はいい先まで行っていたのにあいつの起死回生のボディーブローが当たり、俺の方もあいつにかなりの一撃をお見舞いして両者共倒れ。さらにそこから騒ぎを聞きつけた警察がやってきて逃げ回っているうちに意識がダウン、そのまま病院のベッドの上で起きた覚えがある。 「まさか寝ている間にそんなことがあったなんてな・・」 「日頃から鍛えてないからそうなるんだよ。俺みたいに武道で鍛えていればそんな事は絶対にあり得ねぇな!」 「おいおい・・それにしても何でここに俺の本が在るんだ? 椿が持ってきてくれたのか?」 「そ、それは・・びょ、病院で見つけたんだよッ!!」 本の事について聞いて見るとあいつはあからさまに恥ずかしがって答える。礼子先生の方はというと全てを見透かしたような感じでクスクスと笑いながら様子を見ている。だけども俺だけ真相が分からなければ生殺しに近い、何とか本について聞き出したいのだがどっちから聞けばいいのかわからないもので俺も悩んでしまう。 そんな俺に見かねた礼子先生がやれやれとしながらようやく本の真相について答えてくれた。 104 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 43 20.75 ID 9Y215QWr0 「・・実はね、その本はあなたの恋人が持ってきたものよ。ほら、それ今あなたがハマっている本でしょ? だからこそ、あなたのために持ってきたのかもしれないわね。 それに彼女はずっとあなたの意識が戻るまでずっと付きっきりで居てくれたのよ」 「れ、礼子先生ッ!! そんな恥ずかしい事――・・」 「はいはい。じゃ、私はちょっと夜勤の人に差し入れ持って上げないといけないから少し席を外すわ。また迎える時間になったらそっちに来るから」 そういって礼子先生は静かに病室を後にする。再び残された俺たちは暫くだんまりとしたままだったが、あいつの方はさっきの事で感情の糸がぷつりと切れ、意気消沈してしまったようで喋る気力がまだ回復しきれてないようだ。 だけどもあれだけ文学を嫌っていたあいつが俺のために小説を持ってきてくれたと言う事はどう言う事なのだろうか? 106 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 44 16.28 ID 9Y215QWr0 「なぁ、これお前が持ってきてくれたんだな」 「俺が持ってきちゃ悪いのかよ・・」 「いいや、あれだけ小説の嫌いなお前がこんな事をしてくれるなんて俺も幸せ者だろうなって思ったんだよ」 「相変わらずてめぇはバカばっかだな。・・だけどもそんなお前と付き合うようになった俺も大バカだ」 言葉ではそう言っているが、実際あいつの顔には安心したような感じで非常にやんわりとしている。要はあいつなりの照れ隠しみたいなものだろう、長年あいつと一緒に居ると自ずとこういった事が解ってしまうのだから習慣と言うものは恐ろしいものだ。だけども取り分け悪い気がしないのもまた事実、今回の件ではあいつとずっと過ごしてきた思い出がかけがいのないものだと知らしめられたものだ。だからこうして何を言われようともただ単にこいつと一緒に過ごすだけでも心地が良いものだ。 「俺が寝てる間に本を持ってきたって事は・・お前もしかして中身を見たのか?」 「・・一応な」 恥ずかしながらも答えるあいつに思わず抱きしめたい衝動に駆られてしまうが、何とかそこをぐっと押さえ込みながら静かにあいつに理由を尋ねると何とも可愛らしい答えが帰ってきた。 107 名前: ◆Zsc8I5zA3U? [] 投稿日:2008/01/14(月) 12 45 32.34 ID 9Y215QWr0 「まぁ、肝心の中身だが・・男も情けねぇが女の方もどこかいけすかねぇな。俺からすればまだまだ甘い!!」 「おいおい、そうばっさり切るなよ。人間何が在るかわから・・」 「そんなの関係ないな!! 俺の経験から言わせて貰えばこいつらは俺が居ただけでも破滅しそうな感じがプンプンするぜ!!!」 あいつの断言に俺は少し抵抗も覚えてしまうがあいつの言っている事も的を得ているので全部を否定することなど出来はしない。確かに今の辰哉と狼子なら多少不安定な部分もいがめないが、あいつら2人なら何とかやってくれるだろう。それにあの世界は単なる小説上の世界ではない、パラレルワールドという言葉が在るようにきっとあの世界は俺達と同じ宇宙上に存在しえる世界だ、現にあの世界では小説では全くなかった場面もあったのだから・・ 「きっとあいつらはあいつ等なりに旨くやっているさ。・・俺とお前のようには」 「お前は心底のバカだ!! ・・だけども俺はお前のそう言うところが一番好きだ」 呆れつつも俺だけでに微笑むあいつ・・この時間を共に出来る俺は最大の幸せ者。これからのあいつとの将来を大切にしたい、そして別世界の2人に幸あらん事を・・ -fin-
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一応、先回(TOEICを)受験したときは990点満点で630点でしたが、今回は700点以上取れと会社命令を受けていますが、会社で買ってもらったテキストを見ると初心者向けの内容でがっかり...まったく馬鹿にしてると思いましたが、表紙には「初心者~650点レベル」と書いてある。俺ぐらいの英語能力があれば外資系の会社に行ってもいいんだけどね。(2005年06月20日)
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英語 読み 意味 abyss アビス 奈落 cathedral カテドラル 大聖堂 colony コロニー 植民地 crescent クレセント 三日月 eden エデン 楽園 frontier フロンティア 新天地 genesis ジェネシス 起源 lorelei ローラレイ 水の精霊
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/2444.html
トンネルの暗闇のような眠りを抜けると、そこは昼……。 「……ああ、こんな時間」 カーテンの縁から溢れる光で、かがみは時計が示す後刻が、日付ではなく午前から午後に変わろうという時間帯である事を知って嘆息する。 導眠剤代わりに読み始めた本に熱中し、やっとの事で疲労感と睡魔を誘致した頃にはもう明け方だった。以前と違うのは、その朝が休日の朝である事のをいい事に、起こさないでほしいという旨をメールでつかさに伝え、そのまま惰眠を貪った事である。 惰眠の「惰」は怠惰の「惰」。とはいえ、たまには惰眠も貪るものである。空腹がひどい点を除けば、目覚めは悪くない。むしろすこぶる付きでいいくらいだ。 何か良い事/悪い事が起きた時、「これで運/不運を使い果たした」と言う人の事を「運命定量論者」というらしいが、「惰眠定量論」の立場に立つとすると、今日の分の惰眠はかがみが貪ってなくなったというべきであろう。両親と姉たちは、皆公用やら私用やらなんやらで出払っている。それは珍しくもないとして、今日はつかさもかがみよりは早く起きて、どこぞやかに出かけたらしい。そのため、外には休日の参拝客の気配が絶え間なく流れているものの、家の中はひっそりと静まり返っている。 今日だったのかな……。着替えを選びながらかがみは考える。 数日前、つかさがあやのと話し込んでいるのを見かけた。後で話を聞くと、峰岸家に呼ばれて、行く事にしたのだと話していた。 何をするのかは想像に難くはない。趣味をほぼ同じくする二人である。人間は本能的に、同好の士との接触を図ろうとするものである。 「同好の士……」 この言葉で、こなたの顔がポンと浮かんできてしまった。 「いやいやいやいや」 壊れたワイパーのように手を振って、浮かんできたものを振り払う。 あっちが勝手にそう思ってるだけだから! 全力で辞退してるし。 そうじゃなくて……。 一方的な同好の士認定を追い出して、エプロンにひょっとしたら頭巾もつけ、女らしいというよりは女の子らしい営みに従事するつかさとあやのを思い浮かべる。 ぐう……。 そしたら腹の虫が鳴いた。何か食わせろと不平を述べた。つかさのクッキーの釣られて、炎天下の柊家まで遠征をしたこなたを笑えない。 意識してしまえばもう最後。つかさの帰りを待つか、電話を入れて自分も峰岸家の客にさせてもらうかという、割りと深刻な問題が立ちはだかる。 ……いや、その前にとにかく朝食だ。 甘い誘惑を振り払い、着替えを終えると、自分の携帯が無言で着信を告げているのに気付いた。つかさからのメールで、かがみからの起こさないでねメールの返信の形で、今日の予定であるところの、峰岸家での営みについて書いていたのだが……。 「んなっ!?」 文面の文字を見て愕然とする。 言葉を失い、声を失い、ショックの大きさに冷静さまで失くしてしまった。 我に帰るまで数秒。冷静さをなくしたまま、かがみは行動に移った。 家を飛び出すと自転車を出し、力の限り漕ぎ出す。 目指すは同じ町内の峰岸家。 つかさとあやのの、女らしいというよりはメスのそれと言うべき営みを阻止すべく。 昼下がりの峰岸家のリビングには、暖かな午後の日差しが降り注ぎ、惰眠を貪るには格好の空間となっている。そこに漂うのが、焼き菓子の甘い匂いともなればなおさらである。 「出来たわ」 オーブンから取り出した鉄板皿上のガレットを見て、あやのが顔だけでなく声まで輝かせる。 「わー」 持参した白いエプロンを身につけたつかさも覗き込み、その出来栄えに満足する。 数日前、土曜に自分を残して家が空くので、互いの趣味を高めないかという趣旨の誘いを受けた。つまりは一緒に菓子でも作らないかということだった。 つかさとしては誘い自体に異存はなかったのだが、 「じゃあお姉ちゃんも……」 と、かがみを同伴させたがったのには首を横に振った。 「ちょっと変わった物を作ってみようと思うの」 その為にはつかさの協力が必要だし、そしてそれと知らせずにかがみに食べてもらおうというのだ。それが何かというと……。 「ちゃんと焼けたね。加藤さんのプランター」 「……妹ちゃん。それ違うから」 大カトーことマルクス・ポルキウス・カトー・ケンソリウスといえば、紀元前二世紀の対カルタゴ最強硬派の政治家で、共和政を守るために時の英雄(大スキピオことスキピオ・アフリカヌス)を弾劾し失脚させたほどの、共和政ローマを代表する堅物である。一方で農業書を記し、そこでローマ時代の焼き菓子のレシピを後世に伝えている。二人が焼いたのはプランターではなく、プラチェンタというクレープの親戚みたいな古代の焼き菓子である。 あやのの言うちょっと変わった物とは、奇特なヨーロッパの料理研究家によって復元された、古代や中世の洋菓子のいくつかだった。といっても古いものばかりではなく、現代の定番たちもすでにできあがっていて、家族や友達に配るために袋詰めしたものが、所狭しとキッチンの隅の冷暗所にひしめき合っている。 「片付けは後にして、お昼にしようよ。コーヒー淹れるね」 「うん……」 つかさはエプロン姿のまま、日当たりの良いテーブルにつく。テーブルの上にはよくある料理本のほかに、つかさには初見のヨーロッパ古代・中世のレシピ本、古代から現代までのスイーツの通史の本、それにどこか見覚えのある男の人の横顔が表紙になった「ポンペイ」の写真集まである。その場にあまりに不似合いだったため、つかさは思わず手に取ってしまった。 「それ、学校の図書館で借りたの。テレビで見たあれが載ってるかなって思って」 コーヒーにクロワッサン、それと自分たちですぐに食べると決めていた分のクッキーを盆に載せ、テーブルの対面についたあやのが言った。 「ポンペイって……」 「うん?」 「あ、いただきます」 本を開きながら、クロワッサンに伸びかけた手を慌てて引っ込め、行司から懸賞金を受け取る相撲力士のように動かしたつかさが言った。 「いただきます」 あやのも微笑みながら手を合わせる。ちなみにつかさは、「ポンペイって落語家さん?」と言おうとしたのだが、本の中の窯に目が留まってうやむやになる。 「これ、パンを焼いた窯?」 「どれどれ? うん、現代のピザ焼き窯とほとんど変わらないんだって」 「へー、そうなんだ」 「それから、銅製のクッキーの型なんかも出土してるんだって。ほら、これ」 「あ、本当だ」 焼き菓子はローマ時代に高い水準に達したこと。アルプスから運ばせた万年雪を、かき氷のようにして食べたローマ皇帝がいたこと。でもかける物が、ハチミツくらいしかなかったこと。従ってブルーハワイを味わえなかった事。コーヒーとクロワッサンは、オスマントルコの第二次ウィーン包囲(1683年)とはどうやら関係がないらしい事。ヨーロッパ内陸部には、日本よりコーヒーの伝来が遅い地域があること。……そもそも、つかさがポンペイについてよく分かっていなかったこと。 話題は弾み、菓子は減る。満たされた空腹と、解けた緊張、それに暖かな日差しがつかさを惰眠の快楽へと誘う。惰眠定量論的に見て、峰岸家の惰眠はまだ消費されていないらしい。 「妹ちゃん、眠い?」 あやのが苦笑しながら聞く。自分が眠ってしまわないために、コーヒーは割と濃い目に淹れたつもりだったのだ。 「ごめん……な……さい」 うつらうつらと舟を漕ぎ、途切れ途切れに口にする。 「ううん、いいよ寝ちゃって。何ならソファに横になっても。毛布とかは……いらないかな」 日差しを額で跳ね返しながら、日取り窓を見上げて目を細めたあやのが言う。だがつかさはソファに移動するのさえ億劫なのか、そのままテーブルに突っ伏してしまう。惰眠前最後の力を振り絞って目を開けると、ポンペイの写真集の表紙、マケドニア王・アレクサンドロス三世、またの名をアレキサンダー大王の壁画が目に入った。つかさはしばらくの間、睡魔に抗いながら大王の顔を見ていたが、やがてすっくりと目を閉じて眠っていってしまった。 きっとつかさは、あやのが古代の菓子に興味を持った事を不思議に思っているはずである。 「憧れたのかもね……」 あやのは、写真集を手にとってそう呟いた。大王に、ではない。そっと開いたページには、地に伏した格好の石像たちが載っていた。 火山灰に埋もれた死体は分解されてなくなってしまうが、死体があった部分は、地層の中に空洞となって残る。考古学者たちはそこに石膏を流し込み、空洞の型を取り(あるいは空洞を型したと言った方がいいかもしれない)死体の状態を復元した。そうして石膏像として蘇った古代の住民たちは、人間のみならず犬なども含まれていたが、その表情には一様に死の苦悶が刻まれていたという。 その中の一体(正確には二体?)、火砕流に飲み込まれる瞬間、互いを庇って抱き合ったまま永遠の眠りについたカップルというのがあった。TVにほんの十秒くらい映っただけのそれに、あやのは強く感情を掻き立てられるものがあった。古代の名もなきカップルの愛は、考古学という学問が人類の中に存在する限り、永遠に語り継がれるのではないか。 「憧れたのかも、ね」 そんな二人に。そんな愛に。……そんな二人が愛を語らいながら食べたかも知れない菓子に。 憧れでは補えない部分をつかさに補ってもらった。文献を集めたのはもちろんあやのだが、つかさの仕事ぶりを振り返るに、さすが職業にしようとしている人は違う、と思わずにはいられなかった。 「……」 この動機を、つかさに打ち明ける事は出来ないだろう。あるいは古代人のカップルに関しては、つかさはこういうエピソードを好むかもれないが、あやのに関しては単なるノロケでしかない。 でもまあ、古代菓子の再現は、つかさにとっても良い経験となっただろう。互いを少し知り合う事ができた事も。そうでなければ、こんな満足げな顔で午睡する事もない……はずだ。 ……そう言い聞かせる事で後ろめたさを振り払うと、あやのは決断した。 「よし、片付けちゃお」 皿とカップをまとめてシンクに運んだら、外で練習不足&才能不足のヴァイオリンの音色のような音がした。誰かが自転車のブレーキを乱暴にかけたようである。ほどなくインターホンが鳴った。 「みさちゃんかな?」 みさおが予告なしに押しかけたのだと思って、インターホンに出ると、火山爆発が起きた……のかと思う程の怒声をインターホンは吐き出した。 大規模な火山爆発の地震波や衝撃波は地球を何週もし、音は数千キロ先まで届くというから、鷹宮から一番近い火山が那須火山帯のいずれの山だとしてもありえない話ではないが、あいにくモニターに映った相手の表情から察するに、その訪問者から発せられたのに間違いはないようだった。 「ひ、柊ちゃん!?」 たじろいだあやのが発した声に、つかさが「……あと五分だけ~」と寝言を言った。色々間違っている。 かがみの怒声は、インターホン越しになおを続く。 「峰岸!! あんたって奴は、人の妹捕まえて何してんのよ!?」 「ご、ごめんね。とと、とりあえず落ち着いて。今開けるから」 あやのはプラチェンタの一つをティッシュで包んで持つと、玄関に向かった。普通に考えて、かがみの言う「何」はこれ関連のはずだ。食べ物の恨みはナントヤラで……。 「いらっしゃい、柊ちゃん」 あやのがかがみを迎え入れる。 「え……と、プラチェンタ、食べる?」 「プランターなんていらないわよ!」 かがみが噴火したまま答える。やっぱり二人は姉妹なんだな、とあやのは思う。 「それより」 かがみはあやのの肩を掴み、凄まじい形相で睨みつける。本当は襟首を掴むか、首を締めたいのだろうけど、長年の付き合いが辛うじて思いとどまらせたのだろうということが、あやのにもなんとなく伝わってきた。その掴んだ肩を揺すって、かがみが喚く。 「つかさはどこ!? あの子に何かあったら責任取ってよね。心の傷とかもふくめて」 「え? ……ええ??」 ここにきてあやのは、ようやくおかしなことになっているのに気付く。責任だの心の傷だの、食べ物の恨みの延長にしては大袈裟過ぎる。揺するのをやめると、かがみの手には、別の振動が伝わってきた。あのあやのが、泣きそうな顔で震えていた。怒ると怖いが、身に覚えのない怒りをぶつけられて、逆ギレのしようもない。 「ごめん……」 かがみは気まずそうに手を離し、目をそらす。 「これは……つかさが望んだことなの?」 あやのは目の前に二又の道があって、片方には地雷が埋設されていると悟ったが、地雷探知機の持ち合わせがなかったため、正直に話すことにした。 「ううん、私が―」 呼んだの、とは続けられなかった。 「やっぱあんたか~!!」 「やーん」 かがみ、再び噴火。かがみを震源とする火山性の地震があやのを襲う。 「とにかくつかさに会わせて! どこ!?」 「妹ちゃんはリビングで……」 「リビングなの!? 寝室とかじゃなくて?」 「う、うん……。(日差しが)気持ち良くて寝ちゃったみたい」 「気持ち良くて……」 かがみは燃え尽きたように見えた。朝・昼食抜きですっ飛んできて、火山活動にエネルギーを使ったのだから無理もない。 「上がらせてもらうね……」 かがみは諦めたように言って、靴を脱ぐための予備動作に入ったとき……。 「あやちゃん……?」 廊下奥のリビングから、つかさが姿を現した。包丁を手にして……。 以前柊家で、まつりがうっかりセールスマンを玄関の中に招き入れてしまった時、かがみの献策で使った手である。包丁を持ったつかさが台所から来て、「お姉ちゃん、お鍋の様子を見ていて欲しいの」。 玄関の方から聞こえてくるかがみの噴火活動により、五分を経ずして目を覚ましたつかさは、あやのが玄関で招かざる客に捕まっているのだと思い、救出するために同じ手を使おうとしたのである。だがそこにいたのは、他ならぬかがみだった。策士、策に溺れる……(違)。 「つかさ!」 かがみは靴を脱ぎ飛ばし(文字通り飛んだ。ちゃんと脱いだ点を称賛すべきか、脱ぎ方にケチをつけるべきか、靴の飛び方を着地も含めて採点すべきかは、意見の分かれるところであろう)、つかさに駆け寄る。つかさは包丁を振り上げる。かがみに刺さったりしないように振り上げる。 「お姉ちゃん、危ないよ」 抱きついてきたかがみに、溺れるような形になったつかさが言った(包丁を振り上げたまま)。 「つかさ、つかさ……。ひどい事されたわね。もう大丈夫よ」 「ひどい事なんてされてないよ。あやちゃん、良くしてくれたよ?」 「良くして……? 良かったんだ……」 かがみが再び意気消沈する。「パンがなければお菓子を食べればいいのに」と言ったマリー・アントワネットは、囚われの牢獄で一晩にして白髪頭になってしまったというが、パンもお菓子も食べずにここまで来たかがみも、お菓子の香り漂う峰岸家でその轍を踏もうとしているようである。だが幸い、かがみはここである事に気付いた。 「ていうか……」 つかさを離し、二人を下から上へと視線で一舐めにし、不審そうな顔になった。 エプロン姿である事に違和感を抱いたのだろうか? あやのが言う。 「エプロンのままお昼にしたの。お菓子とか、気をつけないとけっこうこぼれるでしょ」 「私はエプロンのまま寝ちゃったよ……」 つかさも照れながら言った。 「……」 かがみの違和感はそれでも晴れないらしい。不審そうな顔のまま手を伸ばし……。 「柊ちゃん!?」 「お姉ちゃん!?」 ……二人のエプロンをめくった。 スカートをめくられたわけではないし、下にちゃんと着けていたのだが、それでも落ち着くものではない。 「ちゃんと着てるわね……」 かがみ、それとなく変態発言。 「当たり前でしょ! 着けてなかったら、は、裸エプロンじゃない」 その言葉自体口にするのが恥ずかしいあやのは、カァッと赤面した。しかしかがみ、それでも引き下がらない。 「私はよく知らないんだけど、そういうものじゃないの?」 「そんなの、女同士でおかしいよ」 「……男相手なら良いんだ?」 「あ……う……」 やり込められた形のあやのだが、ふと起死回生の一撃を思いついた。クラゼヴィッツでいうバック・ハンド・ブロー。後手からの一撃。煌く報復の剣! ……単純な事である。 「着ている筈ないって思っていたってことは、柊ちゃんの見立ては外れたってことだよね?」 「う……」 「柊ちゃんは、私たちが何をしていると思ってたの?」 「それは……」 ようやく何かおかしいと気付き始めたかがみは、白旗の代わりに携帯電話を取り出した。つかさからの返信を表示した状態で、二人に見せる。副将軍とは異なり、印籠のような効果はここでは得られない。 文面はこうなっていた。 お姉ちゃん、おはよう。 起こしちゃいけない事、みんなに伝えておくね。 私は今日、峰岸さんの家で子作りするから、夕方まで帰りません。できたのはお姉ちゃんにもあげるね。 「子作り……」 かがみの中でつかさは、あやののところへ子作りをしに行った事になっていたらしい。 「二人とも来て」 あやのは二人を手招きして、電話機の前まで行った。通報するためではない。それどころか怒った様子さえなく、むしろ笑いを堪えているようだった。 「妹ちゃん」 「はい」 「妹ちゃんは、携帯メールが苦手だったりする? 打つ方が、だけど」 「う……ん。最近は慣れてきたけど、おねえちゃんに返信した時は、まだ眠かったかも。最初は変換の間違いとか、文字が足らなかったり、余計だったり」 「それに気付いたって事は、直したんだよね?」 「うん」 あやのは電話機横のメモ帳に、備え付けのペンで「子作り」と横書きした。かがみも肯く。 「『子作り』以外は、特に変な所はないわね」 だからこそ、かがみは内容を真に受けたのだ。 「その時、元々正しかった部分を、間違って消しちゃったんじゃないかな? この二文字を……」 あやのは「子作り」の上に、「お菓」と書き込む。 お菓 子作り 「「おかしづくり」」 柊姉妹がハモった。連絡事項がうまく伝わらなくても、やはり姉妹である。 私は今日、峰岸さんの家でお菓子作りをする…… 「邪魔したわね」 かがみは峰岸家を後にするつもりらしく、玄関に向かってよろよろ歩き出す。その背中があまりに小さく見えたので、つかさとあやのは顔を見合わせる。かがみが脱ぎ飛ばした靴(何故かきれいに揃えられていた)に達する前に、あやのが声を掛ける。 「柊ちゃん」 凛として響いた声に、かがみのみならずつかさもビクッとした。つかつかとかがみに追いつくと、ずっと手にしていたものを差し出した。 「プラチェンタ、食べない?」 「そうだよ、お姉ちゃん」 つかさもやって来て、かがみの腕を捕まえる。 「加藤さんのプランター以外にも―」 「大カトーのプラチェンタ」 「―色々作ったから、一緒に食べようよ」 「いや、私お腹空いてないし」 そう言っているそばから、腹の虫が悲鳴を上げる。朝・昼食を抜いたかがみは、精神的要因もあり、空腹を通り越して衰弱しかけていた。だがかがみは、何が何でも峰岸家から離れたいらしかった。 「ダイエット中だし……」 「ダイエット?」 「そう、ダイエット、ダイエット」 「ここまで自転車で来たんだから、その分は食べても平気でしょ?」 「そ、そんな……」 「お姉ちゃん、家でちゃんと食べてきた? 朝ごはんとか」 「うん、食べた食べた。食べ過ぎてダイエット……」 「本当に?」 「本当本当」 「嘘ね」 「んなっ!?」 「妹ちゃん、そっちしっかり持って」 「うん」 「ちょ、おま、HA☆NA☆SE」 二人がかがみを連行しようとすると、少し前にも聞いた練習不足で才能不足なヴァイオリンの音が、今度は和音で聞こえ、開けっ放しの玄関ドアの向こうに、こなたとみさおが走ってくるのが見えた。 「つかさ~、もうデキちゃった?」 「兄貴の代わりに止めに来たってヴァ!」 つかさの子作りを阻止すべく、かがみが呼び寄せた増援が到着した瞬間だった。 「ごめん……」 つかさとあやのに捕まっていたかがみは、むしろ二人に掴まるよいうにして力なく項垂れた。 配って回る予定だった菓子のいくらかは、峰岸家を出ずして消費されそうである。 今さらだが、「惰眠定量論」は誤りらしい。 相変わらず惰眠に最適な峰岸家のリビングでは、こなたとつかさが、本塁で憤死した逆転サヨナラのランナーのようにテーブルに突っ伏してテーブルの半分を埋め、みさおが一人でソファを占領してそれぞれに惰眠を貪っている。もし定量論が正しければ、峰岸家の惰眠はすでに貪りつくされ、負債を抱えているはずである。 「食べも食べたり……」 テーブルや つわものどもの 宴の跡 などと小粋に一句詠みたくなるほど散らかったテーブルの残り半分を見て、かがみが嘆息する。配る対象の厳選を余儀なくされるほど諸々の菓子は消費され、大カトーのプラチェンタに至っては、カンネの戦いのローマ軍を髣髴とさせるほど豪快に全滅していた。 「うふふ……」 あやのは、育ち盛りの我が子の成長を喜ぶ母親のように笑う。 「一番食べてたの、柊ちゃんだったと思うよ」 「……一番笑っていたのは日下部よね、間違いなく」 増援に駆けつけた二人は、事に真相を聞かされてまず脱力し、続いて笑い転げた。その後に開かれたお茶会でも、みさおに笑い続けていた。食べるか笑うかどっちかにしろとかがみは叱ったのだが、結局器用にも両方こなしていた。実は只者ではないのかもしれない。 「柊ちゃんも寝てていいよ」 「いや、私も手伝うわ。片付け」 かがみは申し訳なさそうに言う。 「べつに、最初から怒ってなんかいないんだけどなあ」 あやのの背後といわず前後左右に、黒いオーラが立ち上る。 「そんな風に笑ったら余計怖いんだけど……」 結局手伝ったかがみだが、あやのは途中で、まだ何かあるのではないかという仮説に行き着いた。かがみの様子にはそわそわと落ち着きがなく、外をしきりに気にしているように見える。それにリビングに漂う、微妙な違和感。何かが、いや誰かが決定的に足りないような気がする……。 その時だった。 ピンポーン まるでクイズ番組の正解のチャイムのように、峰岸家のインターホンが鳴る。 「あ、出るから」 弾かれたように、かがみが玄関に向かう。当然、あやのも後を追う。 果たして……。 玄関を開けたら、そこには女が一人倒れていた。 可及的速やかに駆けつけたため疲れきっており、雰囲気的には「アテネ軍はマラトンで勝ったヨ」と言い出してもおかしくなかったが、あいにく彼女は、ペルシア軍との決戦場ではなく、東京から駆けつけた事は明白だった。 「みゆき……」 「高良ちゃん……」 「つかささんが子作りをなさると聞いて、飛んでまいりました……」 みゆきはそう言い遺して、そのまま惰眠に入った。気を失った、とも言う。かがみは県外にまで増援を求めていたのである。 「ごめん……」 かがみは、みゆきに対してともなく、あやのに対してともなく謝った。 彼女が家族の誤解を解くべく奮闘し、奔走するのはまた別の物語。 おわり コメントフォーム 名前 コメント かがみんwww メールの後半部分で 気が付きそうなもんだが…真に受けちゃったかw >子作りするから、夕方まで帰りません。 >できたのはお姉ちゃんにもあげるね。 シュール過ぎるwwwwww とにかく面白かったっす!w -- 名無しさん (2010-04-09 20 41 05) らき☆すた好き&古代ローマ好きなので、とても興味深く読ませて頂きました。 あなたの雑学を交えた理知的な文章が大好きです。 -- 名無しさん (2010-01-01 01 17 49) これはおもしろかった。(>ω<)Ъ<GJ!) お菓子作り→子作りかあ~ そりゃかがみんもあせるわwww でもこんなドタバタとほのぼのがらきすたに一番合っている気がする。 -- 名有り (2009-01-12 22 48 41)
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カレー談義の最中に一人の男が呟いた。 172VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/14(土) 21 08 51.95 ID oBlKdU6oヤスとさくらの進展を見ていると何もしてない自分がむなしくなってくるな・・・。 昔好きだった留学してた人にでも久しぶりにメールしてみるか、文面浮かばねぇけどorz そこから始まる劇男の物語。 174VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/14(土) 21 21 08.12 ID Zg7VCQAO 172 応援するぜ!何かあったら言ってくれよな! 175VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/14(土) 21 28 34.52 ID 0WGkxnQo 172 留学から帰ってきたの? 176VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/14(土) 21 31 20.56 ID oBlKdU6o 174 ありがとな! 175 1-2年前に戻ってきたって話を数ヶ月前に人づてに聞いた。 んで、半月前くらいにその人からアドレス変更のメールが来た。 177VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/14(土) 21 34 44.87 ID EdHhnz6o 176 「好きだった」 もう過去の話なのか それなら留学する前、俺お前のこと好きだったんだぜ から開始 179VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/14(土) 21 36 25.48 ID 0WGkxnQo 176 流行のMNPかな 相手に彼氏がいるか分からないなら、様子を伺うメールからどう? 181VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/14(土) 21 38 54.52 ID oBlKdU6o 177 まぁある意味過去ではあるな。 留学するときにケータイを解約したらしいから、もう二度と連絡取れないと思って諦めた。 でも最近夢に出てきてふとメールしてみようかな、と思った。 179 MNPって何? まぁ彼氏の有無はわからんが・・・それ以前に2年ぶりにするメールの文面が一文字も浮かばんww 182VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/14(土) 21 43 11.95 ID Y2mxlZIo 181 Mobile Number Portability 契約している電話会社を変更しても、電話番号は変更しないまま、継続して利用できる仕組み 184VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/14(土) 21 45 20.87 ID 0WGkxnQo 181 MNPは番号変えずに、携帯会社を変える奴です。 昔メールしてたなら、久しぶりとか近況を報告し合うとか 無難なメールから始めてみれば。 アドレスが変わった理由を聞くとか 185VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/14(土) 21 51 10.09 ID oBlKdU6o 182 184 なるほどMNP把握した。 じゃあとりあえず久しぶり的なメールから開始してみようと思う。 ただ返信来るかどうかが謎なんだぜ・・・。 186VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/14(土) 21 53 59.04 ID 0WGkxnQo 185 月並だが、勇気出して一歩踏み出さないと始まらないって。 アドレス変更メールが来るってことは、知り合いリストから削除されてないと 判断しても良いと思うのだが。 187VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/14(土) 22 00 49.21 ID oBlKdU6oビール一気して勢いで送信してみた。後悔はしていない。 186 知り合いリストから削除されてなければいいんだがな・・・。 というか、それ以前に相手の子メールを中々返事しない人なんだ。 酷いときは2日後に帰ってきたこともある、当時の俺は理由を聞いてある意味なっとくしちまったが。 188VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/14(土) 22 17 16.20 ID QEwYcuk0 187 理由kwsk 192ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/14(土) 22 23 40.98 ID xrEDv.AOいや、その前に メールの彼女の話を聞こうかとw 応援してーなぁ 198VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/14(土) 22 25 39.54 ID oBlKdU6o 192 ヤスおかえり、先にヤスの報告でもいいんだぜ? 元々ヤスが帰ってくるまでの雑談話題みたいなもんだし・・・。 だけど応援してくれるのはうれしいんだぜ。やって後悔するのはごめんだがww 188 ヤスの後のほうがスレ目的的にいいと思うんだがどうだろう? 200ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/14(土) 22 27 39.78 ID xrEDv.AOちっとも勝者じゃねーよ… どうする? 報告したほうがいいか? 187になんか悪いな。まだ出てこないほうが良かったかorz 201VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/14(土) 22 27 53.51 ID X6.HnUco 198 おまいが空気読める奴で、本当に良かったww 202VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/14(土) 22 29 57.79 ID oBlKdU6o 200 出てきて悪いも何もこのスレの主役はお前だヤス。 俺の話はまたスレが泊まったコロにでも再開するかもしれないから気にせず報告だ。 201 そりゃ俺のどうでもいい話よりヤスの報告のほうが需要あるからなwwwwww 215VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/14(土) 22 53 43.64 ID oBlKdU6o同じアパートっていいよなぁ・・・同棲してても服とか持っていかなくていいし。 なんて羨ましい環境。 296VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 00 15 18.13 ID HjQe/gUoバイク男一度読んでみたいんだがなぁ・・・いかんせん時間が。 っていうかメール送っても帰ってこないんだぜ・・・orz 301VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/15(日) 00 20 01.47 ID 2B/6KW.o 296 ID oBlKdU6o? 309VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 00 26 20.59 ID HjQe/gUo 301 証拠は何もないがそうだよ。 304 そのレスを見てヤスは精神的イケメンだと思った。 312VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/15(日) 00 30 16.12 ID 2B/6KW.o 309 メール来ないってあったので、ID oBlKdU6oかなって思った。 314VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 00 34 24.89 ID VWgEgcAOいやむしろパンツ男のまとめをwwwwww 316VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 00 35 42.26 ID HjQe/gUo 312 しかしメール来ないの一文だけでよく俺だと特定できたな・・・。 314 パンツ男って何だwwwwwwwwww 320VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/15(日) 00 41 02.02 ID Y0ZUnNwo 316 >しかしメール来ないの一文だけでよく俺だと特定できたな・・・。 日があいてるならともかく、 198や 202みたいな流れもあって「メール」と来れば、 むしろ連想するのが自然だと思いますww 324VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 00 45 51.62 ID HjQe/gUo 321 乙! 320 皆ヤスの報告で忘れたと思ったんだ・・・。 328ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/15(日) 00 50 13.76 ID 31gnDoAO 324 忘れるわけないってのwww さっきから気になってたよ なんか遮っちゃってごめんな そろそろ続き始めるかい? 329VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/15(日) 00 50 43.10 ID r3vjOAQoヤスの報告が終わりなら続き書いてくれー 333VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 00 56 43.74 ID HjQe/gUo 328 ヤス自身の話の流れが完璧に終わった上で需要あったらやるんだぜwwwwww 329 続きっていうか俺の話だとするとまだ何も書いてねぇwwwwwwww 334VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/15(日) 00 58 26.75 ID r3vjOAQoん 187 VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 New! 2007/04/14(土) 22 00 49.21 ID oBlKdU6o ビール一気して勢いで送信してみた。後悔はしていない。 186 知り合いリストから削除されてなければいいんだがな・・・。 というか、それ以前に相手の子メールを中々返事しない人なんだ。 酷いときは2日後に帰ってきたこともある、当時の俺は理由を聞いてある意味なっとくしちまったが。 188 VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774 New! 2007/04/14(土) 22 17 16.20 ID QEwYcuk0 187 理由kwsk この人じゃないのか。 335ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/15(日) 00 59 15.42 ID 31gnDoAO 333 うん、やっていいんじゃないかな 俺は聞きたいwww 337VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 01 00 54.55 ID HjQe/gUo 334 俺はID oBlKdU6oだぜ、証拠はないが。 341VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 01 07 04.67 ID FK7wHDQ0 334 スマンちょっとドライブしてた それ,俺だ 証拠はないが。 343VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 01 09 33.76 ID HjQe/gUo 335 ヤスは聞きたいのか・・・。 他にも需要あったら適当に話の種にするけど。 341 ちょwwwwwwwwww偽者wwwwwwwwwwでも証拠ないから俺が本物って証明できねwwwwwwww 349VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 01 15 59.72 ID HjQe/gUoおk、じゃあ話すとするよ・・・。 なんかスレ違いみたいな感じだから躊躇ってたんだ。 っていうか今更だが何を話せばいいのかわからねwwwwww 351VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/15(日) 01 18 31.04 ID Y0ZUnNwo 349 さしあたり、 187の理由kwskと言われて、そのままなんだから、 話して差し支え無いようならその理由辺りからでいかが? 352VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 01 24 41.03 ID HjQe/gUo 351 そうだな、じゃあとりあえずその理由話すか。 特に差し支えもないし、そんな期待されるようなものでもないが・・・。 メールを返してくれない理由が、誰かと話してるときにケータイ弄るのが嫌だったらしい。 後からもうちょい詳しく聞くと、単純に彼氏と居るときにメールしてると嫌な顔されるからだそうな。 そんときはorzってなりながらも暫くメールしてたら彼氏といるときでもメール返してくれるようになった。 その後留学して彼氏とどーなったかどころか今どこで何してるかすら知らんorz 353VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 01 29 33.63 ID FK7wHDQ0だからって二日後は無いよなぁ 留学期間はどのくらい? 356VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 01 33 43.00 ID HjQe/gUo 353 確か10ヶ月ほどだったと思う。 俺が忙しくなってメール送らなくなって連絡途絶えた(相手から来たことは殆どない)けど ある日唐突に「○月○日に旅立ちます」みたいなメールが来てた。 見送りに~ってのは迷惑だっただろうしドラマの見すぎっぽい感じがしたからしなかった。 357ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/15(日) 01 36 32.62 ID 31gnDoAO 356 手の届かないとこに行っちゃったんだな… でも、戻ってきたわけだ 358VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 01 39 16.90 ID FK7wHDQ0で、なんて送信した? 359VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/15(日) 01 39 51.51 ID 2B/6KW.o 356 留子(仮)は情報が少ないことがあって、展開が読めないなぁ 惜しむらくは、留子からのアドレス変更メールから時間が経ってることだなぁ 360VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 01 41 29.75 ID HjQe/gUo 357 戻ってきてもどこに居るかわからないんじゃ手の届かないも同じなんだぜ・・・ 358 さぁ・・・流石に3年近く前のことだからそこまで覚えてないんだ。 ただ、その後雑談になった覚えがある。 359 情報か、簡単だがスペック晒すほうがいいか? ぶっちゃけスペック晒しても情報にならんだろうけどwwwwww 361VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/15(日) 01 45 35.25 ID Y0ZUnNwo 360 や、 358が聞いてるのは、その「旅立ちます」メールへの返信でなく、 「文面が浮かばねぇけどorz」とか言ってた、久しぶりにしてみようかと言ってた方ではなかろーか? 365VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 01 50 18.06 ID HjQe/gUo 361-362 そっちかww完璧勘違いしてたwwwwwwww 完璧には晒せないが・・・ 「お久しぶりです、留学から戻ってきたっぽいですがお元気でした? ってかその前に俺のこと覚えてくれてます?」 顔文字略った、ってか自分のメール2chに晒すとか緊張するなwwwwwwww 366ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/15(日) 01 53 30.15 ID 31gnDoAO 365 おぼえててほしいな… なんか切ない文面だね…… 367VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/15(日) 01 55 11.53 ID 2B/6KW.o 366 まて、酔った勢いの文章だったはずだ 368VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/15(日) 01 56 12.02 ID ypfXafYo 365 お久しぶりです、留学から戻ってきたおっぱいですが って読んで普通に流した俺は、どうすればいいと思う? 369VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 01 57 05.55 ID HjQe/gUo 366 アドレスに入ってるうちの一人・・・とかって感じでも覚えててくれればいいけどorz 最悪、覚えてくれてないって可能性がorz 367 ちょwwwwwwビール一缶一気はしたが文面打ったのは飲む前だしそもそも酔ってないぜ? 370VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 01 57 55.49 ID FK7wHDQ0365の飲みが足りない件について 372VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 01 58 33.96 ID HjQe/gUo 368 ちょwwwwwwwwwwwwいわれてみればそう見えなくもないがwwwwwwwwww まぁ、VIPに染まりすぎてる気がするんだぜwwwwwwwwww 370 さて、目の前に焼酎があるわけだが・・・。 373VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/15(日) 01 59 22.32 ID Y0ZUnNwo 365 さて、返信が来てないなら、送信したメール内容までが一番最近のエピソードってことで 後は、馴れ初めとか、どんな関係だったかその辺の話があれば、大雑把な流れは把握かな? 374VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/15(日) 02 00 43.54 ID 2B/6KW.o 369 最初にMNPって聞いたのは実は俺なんだが、 携帯会社によっては、携帯会社変えた時にアドレス変更メールを一斉送信するサービスが あったと思うので、それで送信されたのかなっての確認で聞いてみた。 375VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 02 04 07.31 ID HjQe/gUo 373 メールチェック・・・・・・返信なし! 馴れ初めと当時の関係か・・・ちょっとまとめてみるかな。 長くはならないだろうけどスレ借りてるのに2chに投下してgdgdはまずいんで。 374 あー・・・とりあえず一斉送信っぽくはなかった。 他のアドレス変更のメールみたいに他の送信者のアドレスは表示されてなかったからな、 ただ携帯会社がやったのなら・・・そういう風な表示になるのかもしれない( A`) 376ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/15(日) 02 08 56.91 ID 31gnDoAOあのさ 返信が来たら、またここで報告くれよ… 気になるぞ。応援したいねぇ 377VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 02 14 56.09 ID HjQe/gUo 376 俺としては別にそれはかまわないんだが・・・ここはヤスのスレだぜ?いいのか? とりあえず馴れ初めまとめた。 出会ったのは演劇のワークショップみたいなところ。 俺の地元の地方の一部の人が集まって、演劇の技術とかを2泊3日の泊り込みで学んでた。 朝から晩まで演劇漬けで、いくつかのグループに分かれて一つの芝居を作るってのが主な内容。 もっとも普通の芝居じゃなくて、詩を脚本に見立てて抽象芝居を作るってもの。 で、そのグループはランダムなんだがそこで出会った。 元々同じ県の高校演劇の人だったんだがそこまで知らなかった人で、割と可愛い人だと思った。 最初は恋愛感情なかったんだが、地元も同じということで割りと仲良くなってた。 そのときはアドレス交換とかまで至らなかったんだがね。 長くなるから続きの前に一旦区切る。これが多分馴れ初めにあたると思う。 378VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/15(日) 02 19 31.61 ID Y0ZUnNwoちなみに、今現在までの172の経緯をまとめてみると、 (X年前)知り合う ↓ (3年より前)そのコのメール返信が鈍い理由(彼氏が嫌がる)を知る。 ↓ (3年近く前)172が忙しくなり連絡途絶えてたとこに、唐突に「〇月〇日に旅立ちます」メールが届く。 172、携帯は留学にあわせて解約するとのことで、もう二度と連絡取れないと思って諦める。 ↓ (2年前くらい?)そのコが留学から帰ってくる。 ↓ (数ヶ月前)そのコが帰ってきたことを人づてに聞く。 ↓ (半月ほど前)そのコから、アドレス変更のメールが届く。 ↓ (現在の少し前)最近夢に出てきたり、ヤスの話に触発されたりしてメールを送ってみる。 「お久しぶりです、留学から戻ってきたっぽいですがお元気でした? ってかその前に俺のこと覚えてくれてます?」 ↓ (現在)返信待ち ←今ココ こんな感じ? 379VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 02 26 59.39 ID HjQe/gUo 378 ちょ・・・まとめられてるwwwwww まぁ、経緯としてはそんな感じだな、間違いないwwww 詳しい年代はまぁ・・・いいか。 関係についてはちょっと当時を思い出してるんでもうチョイ遅くなるかも試練。 381ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/15(日) 03 14 59.87 ID 31gnDoAOうあ!気が付いたら寝っちぎってたらしい…orz 379 報告頼んどいて寝るなんて…申し訳ないorz もう寝ちゃったか?頑張れよ、俺にも応援させてくれ もう人いないよなwww 今日も本当にありがとな!!また明日!おやすみノシ 383VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/15(日) 03 22 52.20 ID HjQe/gUo 381 俺も気付いたら寝てたんだぜ・・・。 残りの話、もし需要があるなら明日の夜にでも投下することにするよ。 といっても、ID変わってる可能性あるんでまた俺本人だと証明できんがwwwwww 応援ありがとうな!ヤスもガンガレ! 590VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/16(月) 11 15 50.54 ID s36yKUDOスレバレの危機か…沖縄が理解ある人であることを祈るか。 しかし痴漢並に毎日wktkイベント起きるな、うらやましいわww ちなみに劇男だがメールこないんだぜ…( A`) 591ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/16(月) 11 35 49.83 ID gdRslkAOあー 刻一刻と昼休みが近づいてくる 処刑を待つ死刑囚のようだorz 590 一緒に祈ってくれてありがとなorz 正直、融通が聞かないヤツでもあるから 吉と出るか凶と出るかわからんわ… メールは追撃しないのかい? 592VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/16(月) 11 37 04.19 ID 7IYrjbYo 591 まぁ誠心誠意・・・ ・・・がんがれwwwwwwwwwwwwww 590 _ ∩ ( ゚∀゚)彡 追撃!追撃! ⊂彡 597ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/16(月) 12 05 56.38 ID gdRslkAOはぁ… とりあえず皆の意見を参考に行ってくるわ 本当にありがとな! 生きて帰れたら また会いましょう… おまいら、大好きだ! 598VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/16(月) 12 13 41.06 ID s36yKUDO 591 592 追撃なぁ~…正直これはたぶん追撃しても帰ってこない気がするんだ。 前述の通りメール返信が半端じゃなく遅いからな。 ついでにこーゆー場合どういう追撃したらいいかわからないんだぜ( A`) 597 ガンガレ! 報告期待してるんだぜ! 599VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/16(月) 12 18 29.31 ID QW/zBSwo 598 返信遅いのなら、なおさら送る時間には気をつけんといかんな。 素で忘れている可能性もあるしww あと、一回目の追撃はいいが、それでも帰ってこない場合は メールでの再追撃は止めた方がいいぞ。 601VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/16(月) 12 18 57.98 ID J0FXnUAO 598 普通の雑談メールとかしないの? 605VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/16(月) 12 38 40.96 ID E8IdpOko 604 俺としてはさくら嬢の味方をしてもらいたいんだけど ヤスにはイケメンも俺たちもいるけど向こうは一人だろ 606VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/16(月) 12 39 32.70 ID 5VTWNS60 劇男 メールの返信が遅いのは仕様なんだろ、もう少し気長に待ってみようよ。 ヤス 仕事中は書き込めないので他の仲間に託す。 幸運を祈る。 612VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/16(月) 13 04 04.38 ID s36yKUDO 599 なんかいつ送っても大差ない気がするんだがなぁ… やっぱし送る時間は重要なのかね。 忘れられてたらせつねーなぁ( A`) 601 今が雑談なんだぜ? 雑談だろうと何だろうと返信はテラ気まぐれww 605 さくらの味方は我らがヤスなんでねーの? 606 おかえり。 報告楽しみにしてるんだぜ…。 まぁメールの件はもうちょい気長に待つことにする。 646ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/16(月) 16 36 47.83 ID gdRslkAO部室行ったら沖縄がいたから 相談してみた 結果、 さくらに謝るだけのために話しかけるとわざとらしくなるから 今日はさくらと二人で帰って、帰り道の会話の中でさりげなく 変なメール送ってごめんね~ くらいの軽さで謝ればいい とのことです やっぱ、さくらは少し気にしてたらしい 悪いことしたな…orz 649VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/16(月) 17 44 24.76 ID mcZjVkwo 646 やっぱりそこまでさくらは気にしちゃいなかったか。 さくら呼び出して二人で話しとかしなくてよかったなwwww しかし好きな子とさりげなく「二人」で一緒に帰れるって羨ましいなぁおい(つД`) 655VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/16(月) 18 03 33.29 ID aRIdR0co 650 個人的には、アリともナシとも。相手の反応次第、かな。 相手がさほど気にしてなかったり楽しんでるようなら、 風邪引きからのお礼お礼返しをきっかけてことにして、それを日常化する方向に動く。 相手にも都合があることだし、体裁気にするようなら、あっさりと引く。 656ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/16(月) 18 03 47.91 ID gdRslkAOやっぱそうだよなぁ さくらは最近毎日俺んとこ来たり、俺が来たりが続いてるし やっぱりそろそろ自分の時間が欲しいんじゃ、などと思ってしまうorz そりゃ俺は帰った後もあれば嬉しいけどね ダメっすかね?orz 657VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/16(月) 18 14 56.24 ID mcZjVkwo 656 体裁を気にするなら 655の言うとおりにするのがいいんじゃね? 行動して後悔するかも試練がそれでもおkってのならさくらに勇気を出して申し出てみるとか。 ヤスとしては一緒に居られるのが嬉しいがさくらからしたらどうか・・・ とかそういうこと考えてたら何もできなくなっちまって告白前に彼氏できてる、とかあるかもな。俺みたいに。 682ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/16(月) 21 04 28.64 ID gdRslkAO報告 さっきも書いた通り今日も二人で帰ることになった とりあえず一緒に帰るだけなら自然に誘えるようになってきたな 帰り道は借りたCDを中心に音楽の話題だった とにかく、メールのこと謝らないとと思って、間をみて切り出した 俺「あのさ、沖縄にさ」 さくら「あ!聞いた!?」 俺「…うん」 さくら「沖縄ちゃんも大変だよねぇ。私達でさ、何とかしてあげたいよね」 ………? 686VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/16(月) 21 06 05.96 ID mcZjVkwo 682 まさか・・・・ 沖縄→ヤス→さくら→イケメン→イケメン彼女 好感度がこう流れてるとかじゃないよな? 703VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/16(月) 21 28 18.69 ID mcZjVkwoつまり 沖縄→ドラム それを話の種にヤスとさくらの仲急接近ってか。 畜生いい青春してんな(つД`) 710ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/16(月) 21 41 47.26 ID gdRslkAOあ さくらへの謝罪はちゃんとやったよ ノリに流したりしなかった 戻ったら伝えるよ! 711VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/16(月) 21 51 08.88 ID mcZjVkwo 710 ゆっくり風呂入ってこいー。 最近疲れてるだろうしな。 さて・・・俺もいい加減メール送るとするか。 719VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/16(月) 22 27 45.89 ID N0iIo7ko 711 まだ返事来てないのか? 721VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/16(月) 22 40 24.50 ID mcZjVkwo 719 おそらく彼女に既に返信という概念がないんだぜ・・・。 昔もこういう感じの返信速度だったから慣れちまったがな。 どうでもいいがそれ以来俺のするメールは誰であろうと常に「返信が来ないことを前提」に送るようになった。 722VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/16(月) 22 53 01.96 ID N0iIo7ko 721 ∧_∧ さみしいか? ( ・ω・)∧∧ だいじょうぶだ・・・ /⌒,つ⌒ヽ ) おまいには俺たちがいるジャマイカ・・・ _,_,( ( );; ;; ;; ;; ヽ,、 ,, /; ,,, / ;; ,, /;;; ;; 724VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/16(月) 23 13 49.92 ID mcZjVkwo 722 実はそんなに寂しくないんだぜ。 慣れた・・・というより、この3年で俺は違う意味で強くなったのか逃避を覚えたのか・・・。 それとも可能性としてはその人を好きでh(ry 730ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/16(月) 23 29 34.23 ID gdRslkAO 724 返信まだないか ごめん 俺さ、遠距離どころか恋愛経験浅くてさorz 気の利いたこと言えればいいんだけど 聞かせてもらうのメインになっちゃってんな。でも、頑張ってくれよ。応援してっからな 752VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/17(火) 00 28 56.20 ID V.f2Nwgo 730 あぁ、ありがとう・・・。 ただ俺の中にも一つの疑念が・・・いや、これはよしておこう。 751 劇男です(=゚ω゚)ノ まとめていただけるとは光栄です。。 俺自身に後悔を拒む理由はないのでどうぞ後悔しちゃってくださいなww 753VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/17(火) 00 33 43.24 ID zuI/Dg.o 752 疑念って、さっき略されたことかな。 755VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/17(火) 01 01 35.06 ID rzVipZ2o 752 お言葉に甘えまして。 文中「後悔」が多いようですが、 やらないでする後悔よりもやってする後悔の方がいいと思うんだぜ? ってばっちゃが言ってた。 757VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/17(火) 01 13 13.87 ID V.f2Nwgo 753 まぁ・・・あくまで疑念なんだけどな。 少しそう思う瞬間を感じるときがあるんだ。 755 今更「後悔」が「公開」の誤字だなんていえないんだぜ・・・。 まとめお疲れ様です。俺はさくらの画像持ってないんで是非みたいなww 932ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/18(水) 00 25 34.43 ID JoqMqEAO 931 会って話した瞬間だったね。雰囲気っていうか まあ、一目惚れって言ったら本当に見た時なのかもしれないけどwww でも、見た瞬間の「可愛い!」みたいなのは、やっぱあったよ うまく言えてないなorz でも、キモいこと言うようだけど 日に日に好きになってるよ 934VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/18(水) 00 34 09.69 ID PvfZJaIo 932 まぁ元々少しでも好きで、こんだけイベント連続してたらそりゃ日に日に好きにもなるだろww 好きな人と毎日会えたり連絡取れたりするのは羨ましいと思うんだぜ・・・ 連絡取れてもメールのみ、付き合えても遠距離・・・ 諦めるほうが幸せになれるかもしれないとか思ったり思わなかったり。 939ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/18(水) 00 55 04.96 ID JoqMqEAO 934 あ でも個人的には諦めないでほしい 俺もそうやって続けてるんだぜ? まあ、若輩者の浅はかな意見ですがorz 頑張ってください 941VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/18(水) 00 58 43.90 ID PvfZJaIo 939 劇男なんだぜwwwwwwww まぁ、諦めるという表現は正しくないんだがな・・・心の奥底にこの感情を封印する。 どちらかというと、そういうニュアンスなんだ。 実際今日、メール追撃してみたが帰ってきてないわけだしな( A`) 942VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/18(水) 01 03 32.02 ID .CYvYYo0 941 スマン、気持ちも考えずに惚気てしまった。 そしてその封印の経験が過去にあるので全俺が泣かされた。 943ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/18(水) 01 06 31.44 ID JoqMqEAO 940 ありがとうww 皆さ、最近報告すると カップルみたいだとか言ってくれるじゃん すごい嬉しいよ でも、所詮カップルみたいってだけで、カップルじゃないんだよな まずは付き合うとこからだよな そしたら、皆の期待も裏切らない幸せな二人でいたい やっぱお互い無理せずいるって大切だよね 941 劇男だったかwww 封印か。なんか聞いてる俺も辛くなるな でもさ、それでも好きなんだろ? 本物だよwww 944VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/18(水) 01 07 14.82 ID 4BUPnS2o 941 メールの返信をせかすような内容ではないよね? 俺も経験あるから痛いほど気持ち分かるよ 945VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/18(水) 01 20 15.50 ID PvfZJaIo 942 いいんだぜ、俺の気持ちなんざ気にしなくて惚気てwwww そして同士だとしって全俺が泣いた。 943 好きだけど、連絡を取れない時点でぶっちゃけどうしようもないしな・・・ 留学をまたする気のようだからここで俺が無理に連絡取ったりして道妨げるのも嫌だしな。 好きな人にはどういう形であれ、幸せになってほしいから・・・ここは封印がいいのかなとか思う。 俺が告白前の恋愛を諦めるときは大抵諦められないから封印って形になるんだがな(´・ω・`) 大学はいっての初めての恋も結局封印って形だしな・・・ヤスが羨ましいぜwwwwww 944 そんな無粋なことはしないんだぜ? 普通に雑談系のメールだな。 946VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/18(水) 01 22 05.56 ID .CYvYYo0 945 ちょっとあれこれあって、高校1年から7年間ぐらい、恋愛感情を全封印してたのよね。 どんなにいい娘がいて、好きになりかけてる心の疼きがあっても、無理矢理殺してた。 無理してた時期だったなー。 という事で、全劇男よ泣いてくれ。 947VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/18(水) 01 34 00.36 ID 4BUPnS2o 945 人間誰しもモテ期が数回来るという。必ず、劇男にも来るはずだ。 その時に上手く行く様に自分を磨くといいよ。 949VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/18(水) 01 40 03.39 ID PvfZJaIo 946 真面目に全俺が泣いた。 俺も留子が留学してからは暫く恋愛感情封印してたな・・・。 大学に入って夏くらいになってやっと次の恋ができて・・・振られたわけだがな( A`) 947 モテ期は自分じゃわからないときくんだぜ・・・。 俺のモテ期が既に終わってないといいがorz もうね、好きだとか恋ってなんなんだぜ・・・( A`) 951ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/18(水) 01 48 35.51 ID JoqMqEAO 948 ありがとう! 逆算はお互いやめようwww 禁煙成功って人けっこういるね なんか、さくらがあそこまでしてくれたんなら禁煙しかないよなww あ~ぁ、惚れてんな~orz 949 ごめんな、封印はちょっと今の俺にはわからないなorz このまま、さくらに振られればわかるのかねぇ 考えたくもないな…orz 952VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/18(水) 01 57 03.57 ID PvfZJaIo 951 告る前から振られるとか考えちゃダメなんだぜ。 封印なんてわからないならわからないほうがいいと俺は思うしな・・・。 953ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/18(水) 01 57 54.26 ID JoqMqEAO 劇男 ごめん 945読んでなかったorz 好きな人にはどんな形でも幸せになってほしい それはわかるよ 結局さ、それこそ恋心じゃないか? やっぱさ、相手を幸せにしたけて好きになるんだよな 相手にとって何が幸せかを考えた時に 気持ちを封印すべき状況は 確かにあるのかもしれない 954VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/18(水) 01 59 49.78 ID 4BUPnS2o 949 モテ期は後から気付くことが多いが、必ず来るよ 終わってないって思うのなら、まだ来てないってことだよ。 950 自分を見つめ直す時間ってはのは、辛いけど要なことだと思うし、 その経験はきっと次の機会に活きてくるって、俺も思う だから、劇男、自分の武器や引き出しを増やしてはどうだろうか 951 考えさせないために、俺たちがいるんじゃないか。 臭いことばかり書いてしまった。寝ます 955ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/18(水) 02 00 40.73 ID JoqMqEAO 952 そうだよなwww でも、正直これだけその気になってるのにさ 相手には好きな人がいて この先が怖くはなるよなorz ま、考えても仕方ないけどな ありがとう! 958VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/18(水) 02 09 46.23 ID PvfZJaIo 953 955 まぁできるなら自分と一緒に幸せになってほしいんだがな、そうもいかない場合もあるしなwwww どんな状況でも恋愛はタイミング次第でどうにでもなる・・・という話を聞いたことがある 954 終わってない・・・と思いたいんだぜ(´・ω・`) 俺の引き出しと武器か・・・引き出しは色々増やせるとしても平凡な俺には武器があるのだろうか・・・。 959VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/18(水) 02 11 27.44 ID QFru8koo 958 本気で人を好きになったことがあるなら、その心が武器になるじゃん と、臭いことを言ってみるwwww 960ヤス◆TZwbBPAwyc2007/04/18(水) 02 13 49.45 ID JoqMqEAOあ~ 眠さがマックスに達してしまったww 眠くてワケわからないレスしてたらごめんなorz 今日も皆ありがとな!明日もよろしく!! おやすみノシ 961VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart774sage2007/04/18(水) 02 15 02.16 ID HypnLPk0 958 君には劇があるじゃないか 962VIPにかわりましてパー速からお送りしますPart7742007/04/18(水) 02 21 25.50 ID PvfZJaIo 959 ちょwwwwwwwwすげぇ臭いwwwwwwwwww 960 おやすみ、特におかしいレスはなかったと思う。 明日もガンガレ! 961 劇があっても芝居を作ってる最中はぶっちゃけ自分磨く余裕ないんだぜ? 芝居を作ることだけで、精一杯さ・・・ 劇男その後へ
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606たお◆mJdfIXPvzMsage2008/06/16(月) 20 43 06 603 コチラの茶菓子は 今日タカラから、クロネコメールが届いた 「ローラーボールを安全にお使いいただくためのご案内」 回転時の異音とコードの熱に注意だと。 最初の●の >高価な部品の交換が必要となることがございます。 #`Д´ 623たお◆mJdfIXPvzMsage2008/06/18(水) 20 02 44 普通の頭もなく、理解できないと、また一人遊びとは(笑 620-621 (゚∀゚)アヒャ アヒャヒャでっ、タカラからメール便きたの?(笑 625名無しさん@あたっかー2008/06/18(水) 20 57 41 ローラーボールの修理は半年くらい前に来たよ。リコールみたいな感じで無料で部品替えていった。ついでにシャンプー台とかサービスでチェックして くれたけど。メールは来なかったなー。直接電話できた。 639 名無しさん@あたっかー2008/06/20(金) 17 00 08 「タカラ製品の安全確認」みたいのうちにも連絡来てたな。 結構前に。 点検しにきてたわ。 たおの所はもう店ないから直で連絡取れないんだろ。だからメール便で、ってことか。半年もたった後でww 630名無しさん@あたっかー2008/06/19(木) 13 03 45 629 今現在取引ない店に対する事後処理のさらい上げに引っかかっただけなんだろうな。
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サークル情報 川口市のパソコンサークル ひらく(啓) 別途、専門の学習塾に通ってくださいね。 配布用チラシ 配布用チラシ 連絡先(電話) 048-299-4338 連絡先(メール) hiraku@bicmap.com 場所 戸塚西公民館/ 地図 講座室1号/ミーティング室/日本間1号 英語 1時間目の授業 1回目 実施有無と予約状況 実施決定 / 空きあり 日時 2013年3月10日 日曜日 9 00~11 00 内容 はじめに 文の種類と品詞 場所 日本間1号 その他 イベント情報 2時間目の授業 1回目 実施有無と予約状況 実施決定 / 空きあり 日時 2013年3月17日 日曜日 9 00~11 00 内容 be動詞と3つの文 場所 ミーティング室 その他 イベント情報 未定 3時間目の授業 1回目 実施有無と予約状況 実施未定 / 空きあり 日時 2013年X月XX日 土曜日 9 00~11 00 内容 その他 イベント情報 未定 4時間目の授業 1回目 実施有無と予約状況 実施未定 / 空きあり 日時 2013年X月XX日 土曜日 9 00~11 00 内容 その他 イベント情報 未定 5時間目の授業 1回目 実施有無と予約状況 実施未定 / 空きあり 日時 2013年X月XX日 土曜日 9 00~11 00 内容 その他 イベント情報 未定 サイト利用の注意事項
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双葉理保です★ [#k613d3f5] 超確認飛行物体〜 [#p745550e] むむむむ? [#b13fe07f] メリ☆クリ〜! [#b92f8f21] あけましておめでとう [#v8bb3927] きゃっほーい☆ [#c5a3efd7] メリ☆クリ~! あけまして ありがとう メリ☆クリ~! 新年のご挨拶です。 双葉理保です★ 双葉理保です★ いつも応援ありがとう! メールもありがとう、ね! でも、私がドリームクラブにいることは二人だけの秘密にしてね。絶対内緒だよ。 そうそうこの前ね、グラビアの撮影していたら、はじめてのカメラマンさんだったんだけど、なんだかとってもエッチなポーズばかり要求してくるの。 お店に行かなきゃいけない時間もあるし、早く終わりたいなって思ってたら、空気読んでくれたマネージャーさんがカメラマンさんにささやいてくれたの。 そしたら、急にそのカメラマンさん血相変えて帰っちゃって…。 マネージャーさんに何て言ったのってきいたら…「そろそろ巨大化の時間です」だって! 私、そんなに太ってるかなぁ?そろそろ、ダイエット本気でしないとね。 ★Riho★ (登録返信メール) 超確認飛行物体〜 理保です★ ねえねえ、聞いて! 私、たった今、UFO見ちゃった! でね、ちゃんとUFOが見えてるあいだに…願い事を3回言えちゃったんだよ! すごいでしょ〜! また何か見たら報告するね!! ★Riho★ (2009/9/10 20 50) むむむむ? 双葉理保です。 お店に新しい衣装が増えたのはいいんだけど、露出がちょっと激しすぎるかな? お仕事では、上が出ることはあっても、下が出ることってあんまりないんだよね〜。 ということで、結論は〜っ! 他の人に見られるくらいなら私が見て欲しい人に見てもらいたいかな…。 じゃあね〜! (2009/11/27 20 10) メリ☆クリ〜! 双葉理保です。 メリークリスマスだよ! 今年もあとすこしだね。 あなたに逢えて、本当にいい年だったよ。 ちょっと照れるけど、本当なんだから。 真剣だよ。 じゃあね〜また☆ (2009/12/25 20 40) あけましておめでとう 双葉理保です。 あけましておめでとう。 昨年はいっぱいいっぱい、ありがとう。 今年はお仕事もプライベートも、両方とも、もっともっとがんばるよ。 よろしくね! (2010/1/1 15 00) きゃっほーい☆ ハッピー☆バレンタインデーだね! あなたに幸せが舞い降りますように! 同じ空の下から、応援してるよ☆ でもね、カラスのフンには注意だよ( o ) またね〜♪ ★理保★ (2010/2/14 14 30) メリ☆クリ~! 双葉理保で~す。 メリークリスマスだよ! ねえ、ねえ、今夜は何してすごしてるのかな? 私は深夜のバラエティのお仕事なんだ↓ …本当はあなたと、クリスマスっぽいことしてみたかったりするけど…。 なんで誘って来ないかなぁ…!? プンだよ、プンッ! ちょっと照れるけど、本当なんだから。 お仕事だから、しかたないけどね…。 それじゃあね~また☆ (2010/12/24 20 52) あけまして 双葉理保です。 あけましておめでとう。 今年が、あなたにとって夢いっぱいの良い年になりますように! じゃあ、またお店で。 待ってるからね☆ (2011/01/01 15 00) ありがとう 双葉理保です。 暑い中、ライブに来てくれてありがとう。 もう一回、がんばるから応援ヨロシクね! (2011/07/24 17 20) メリ☆クリ~! 双葉理保で~す。 メリークリスマ~ス! 今年はお店にいるんだよ。 待ってるから来てほしいな! セッちゃんのロールケーキもおいしいよ。 それじゃあね~☆ あとでね。 (2011/12/25 17 40) 新年のご挨拶です。 双葉理保です。 去年は、いっぱいいっぱいお世話になっちゃったね。 今度は私がお世話しちゃうかも、だよ!? 今年も、いっぱいよろしくお願いします☆ (2012/1/1 14 10)
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通信 電話・ファックス転送、回線(LAN、WAN) お金のかかりそうなもの 現在のオフィス環境電話 FAX ネットワーク 電話転送NTTボイスワープ自動転送 転送時音声ガイダンス FAX転送NTTボイスワープ D-FAX WisSquare FAXアプリケーションSTARFAX13 メモ 現在のオフィス環境 電話 FAX ネットワーク 電話転送 NTTボイスワープ http //www.isdn-info.co.jp/voice/ お申込からご利用まで最短で4日(営業日) NTTボイスワープは、かかってきた電話をあらかじめ設定しておいた電話番号に転送するサービスです。 転送元の電話を呼び出さずに即座に転送する無条件転送と、転送元の電話を呼び出して、応答がないときにだけ転送する無応答時転送の設定が可能です。また、いったん応答した電話も、簡単な操作で転送先に転送することができます。さらに、外出先の電話機から転送の開始/停止、転送先の変更を行うこともできます。 ご契約対象回線 加入電話 ISDN ひかり電話 月額使用料(住宅用) 500円(税込価格525円) 500円(税込価格525円) 500円(税込価格525円) 月額料金(事務用) 800円(税込価格840円) 800円(税込価格840円) 工事費 - - 2,000円(税込価格2,100円) 自動転送 かかってきた電話を、転送元の電話機等を鳴らすことなく直接希望の番号に転送する「無条件転送」、いったん転送元のベルを鳴らしたあとに転送する「無応答時転送」の二種類が設定できます。「無応答転送」では、転送元のベルが鳴っている間に電話を取ると、転送する前に転送元での通話が可能です。 転送時音声ガイダンス 転送時には音声ガイダンスが流れ、転送元の電話番号をお知らせします。電話をかけてきた方には、現在転送中であることを音声でお伝えします。 FAX転送 NTTボイスワープ Q.「ボイスワープ」の機能を使ってFAXを転送することができますか? A.可能です。 「ボイスワープ」は、ご契約の電話番号にかかってきた電話が通話なのかFAXなのかを判別することはできないため、電話兼FAXの電話機をご利用の場合、FAX以外の通話も転送されます。 D-FAX http //www.teleme.co.jp/service/d-fax/index.html (1)ファックス機を使わず、FAXデータをパソコンのメールで受信するシステムです。 (2)ファックス受信料金・基本料金は無料です。(登録手数料、有料オプションサービスを除く。) (3)自分宛のファックスを、他人に見られずに受信できます。 (4)受信したファックスを機能的にデータ管理できます。 (5)モバイル環境があれば、外出先でのファックス受信もOK! (6)大量のファックスも回線増設なしで同時受信が可能です。 WisSquare http //www.wissquare.jp/support/bs-fax.html FAXアプリケーション STARFAX13 http //www.megasoft.co.jp/sf13/index.html http //kengo.preston-net.com/archives/002025.shtml メモ IDEA*IDEA - FAX→メールの時代っしょ(無料だし)。